「黒い五月」の活動日誌

ティーカップから引っ越してきました。

いきなりステーキの何がダメなのか、という勝手な考察

2020-01-12 20:37:00 | 日常生活
 はじめに――
 このエントリーは、あくまでも個人的な感想です。


 そもそも一般的な給与所得者がランチでステーキを食べる機会というものは、ほぼ皆無だという話は置いておいて、なんで、いきなりステーキが行き詰まったのか、を個人的に考察してみる。

 まー、多分、私は世間一般から見れば、「コスパ厨」の範疇に入るんでしょうね。
 ――という前提で話を進めていくとしてみましょーか。

 とりあえず、いきなりーーのWebサイトに飛んで、適当に食べたいものを挙げてみる。

 平日ランチタイムに、最近売り出し中のCAB(サーティファイド・アンガス・ビーフ)ワイルドステーキ300gセット(ライス、サラダ、スープ付)ならば、1390円+税。
 価格面だけなら、悪くはないような気はする。
 ただ、ビジネス街の立ち食いスタイル(といいつつ、椅子がある店が増えたが)ということになると、よほど「肉を手早く大量に食いたい」という欲求でもない限り、なかなかシンドいような気がする。
 やっぱ、なんのかんのでステーキだしね、じっくりと肉と格闘したくて、食べた後も一息つきたいし。

 これなら、(近くにあれば)くいし●ぼかフォ●クスか、それこそアキバ系な方ならヒーロー●でも行った方が、満足度は高い気がする。

 で、CABサーロイン200g(1400円)だとライスetcは別になるみたいだから、ライス+スープ+スモールサラダのセット(480円)を付けると、1880円+税。うん、せめてショッピングモールのフードコートの店舗だったらいいけどね。

 ちなみに私がごくごくまれに行く、とある店の場合。
 いっちばんやっすいセットが1650円+税。
 肉は、大嫌いな人も多いっぽいオージーで100g
 プラスしてサラダ、お新香、ライスと味噌汁。
 なお、ライスと味噌汁はおかわり可。あったかいほうじ茶も淹れてくれます。
 ウリは、なんたって、個室で目の前で焼いてくれることですなあ。
 高級さを出している店なので、焼きながら、適度な大きさにカットされるので、フォークとナイフで切ってかぶりつきたい向きには物足りないかも知れない。
 ついでに、切り落とした脂身でモヤシを炒めるのは、それなりのお店のデフォらしい。
 少ないサンプルながら川●も今は亡き塩●も、く●しんぼなんかもそうだな。なんなら新橋の第●ホテルの一●もそうだわ。
 ーーしかし、一番安いセットで、個室を占領するのも、いくら遠慮を知らない私でも若干の罪悪感というものがあるものでして、本来ディナータイムで客単価1萬からの店ですし(だいたいランチにしても数人かつビジネスの流れで来て欲しいのだろうし)、というわけで、ここ2回ほど年末に特製レアステーキセット(ギフト用)を自宅に取り寄せて、ささやかに罪滅ぼしをしておりますが(苦笑)。
 あのブイヨンをゼラチンで寄せたソースがヤバい。あれだけでも飯が食えてしまう!(汗)

 それはさておき、やはり、いきなりステーキの不振の原因は、肉etcの質あるいはホスピタリティ、もしくはその両方が値段に見合ってないという、ごくごく当たり前な話になってきそう。
 生き残る方法としたら、昔、神田にあった店(確か、くいしん●が新業態で展開しようとしていた「立ち食い」スタイル)みたいに、肉だけ切って、あとは焼いてもらう――あれ、それ、一人焼肉店とかいうので、最近ちょいちょい見かけるような……?

 というわけで、適当に書き殴ってみました。