「黒い五月」の活動日誌

ティーカップから引っ越してきました。

世界は、右回り、秒速。

2008-03-25 08:15:27 | レ・ミィ×コトナ
 そういえば、レミコトのナンバーに、表題のような歌詞がありましたなあ。
 実は、将棋の先崎八段の著書にも似たような記述があるんですね、これが。
 
 まだ若かりし(?)、我らが先ちゃんが、惜しくも昨年逝去された真部八段宅を正月に訪れた時のこと。
 真部先生宅には、ルーレットがあり、正月ということもあって、当然、ルーレット大会となったわけですが、その時に真部先生が、先ちゃんに語った言葉というのが――

「人生とは、ルーレットなんだよ」

 そこで、先ちゃんは、ハっとなるわけですね。
 なお、先崎八段の場合、徹夜明けの時、将棋に負けた時、失恋してヤケ酒を飲んだ時(執筆当時は独身)などに世界が、それも必ず右に回るそうで。
 故に、このエッセイに題名は、「世界は右に回る」。
 (以上、引用・先崎学著「フフフの歩」より)

 管理者はというと、頭がクラクラした覚えはありますが、右に回った覚えは、まだ無いですね。
 とにかく、将棋を指してて終盤の大ポカで負けた時、囲碁を打っていて見損じから投了に追い込まれた時、競馬や競輪でクソ負けした時、頭からスーっと血の気が引いて(本当に、サーッと音がしているかのように)、クラクラしていくのです。

 ひょっとして、「とびきり鮮やかにGO!」を作詞した人、前述の本、読んでました?

レミコト、一局に例えるなら――

2006-10-11 23:09:07 | レ・ミィ×コトナ
 本編が地上波で放映されていた頃、巷では、ミィ様とコト姉の「ヒロインの座&ルージ君」争奪戦の展開が注目を集めていた(?)わけですが、これを一局の将棋に例えるなら、後手番のコト姉が、一手損角換わりの腰掛け銀から猛攻を仕掛けて優勢を築くも、そこからミィ様の猛烈な反撃が始まり、終盤では完全に逆転、詰みの筋も見えてきて、コト姉投了か!?――という見方が大多数なんじゃないかな、と思います。
 でも、ミィ様とルージ君の立ち位置とか、価値観とかを考慮に入れると、どうもミィ様勝ちと結論を付けるのは、ちょっと早いのでは?と管理者は考えております。
 そう、詰みと思われた筋には、実はとんでもない落とし穴が潜んでいて、コト姉が半ば形作りで打った角が、実はとんでもなく攻防に効く名手で、これのお陰でミィ様がまんま寄せに行くと、実は打ち歩詰めになってしまう――というとんでもないドンデン返しが待っていた、とするのが、管理者のSSの初期設定。
 ただ、これ一局で勝負がついたわけではなく、現在は第二局に突入して、二日目、封じ手を開いたところ――といった感じなんじゃないか、と。
 しかし、この二人の場合、七番勝負やるとして、絶対に穴熊はやらないような気がしますね(笑)。飛車も振りそうにないし。
 一応、第二局は、先手コト姉で相掛かりの戦いといったところでしょうか?
 もう、ここまで云っていると、自分でもわけわからなくなりますね(苦笑)。
 あ、囲碁だったらどうでしょう?
 ミィ様は、二十五世みたいに実利重視タイプのような気もするし、物故された加藤正夫先生の若い頃のように、相手の石を殺しに行くタイプのような気もしますね。
 コト姉は、どうでしょう?厚み重視というか、その割にはコツコツ地を稼ぐタイプのような気がします。ただ、勝負強そうなイメージはありますよね?
 うーむ、自分で書いていてますますワケが分からなくなってしまった……。