「黒い五月」の活動日誌

ティーカップから引っ越してきました。

日本生命交流戦2019の展望(セリーグ目線ver)

2019-06-04 08:51:00 | 製作状況
☆日程表

6月4~ 23日
鯉 滅滅滅鷹鷹鷹 殺殺殺絶絶絶予鴎鴎鴎檻檻檻
厄 殺殺殺檻檻檻 郡絶絶滅滅滅 鷹鷹鷹鴎鴎鴎
虚 絶絶絶鴎鴎鴎 滅滅滅殺殺殺 檻檻檻鷹鷹鷹
★ 凶凶凶猫猫猫予魔魔魔禿禿禿 公公公毛毛毛
竜 禿禿禿毛毛毛 凶凶凶魔魔魔予猫猫猫公公公
獄 魔魔魔公公公予禿禿禿凶凶凶 燃毛毛猫猫猫

 表中、対戦チーム名蔑称はホームゲーム、球場蔑称はビジターゲーム
 球場名凡例 滅=メットライフドーム 禿=ヤフオク!ドーム 殺=(選手の肉体を)殺ドーム 凶=京セラドーム 魔=ZOZOマリンスタジアム 絶=楽天生命パーク 郡=郡山 燃=倉敷

☆各チームの予想されるローテーション(火→日)
▲=二軍調整中



◎予想されるローテーション
今井→十亀→こうな→ケイスケホンダ(野球)or多和田▲バレンティンに56号を打たれた榎田→松本航or多和田▲
◎警戒すべき選手
金子侑=今季、狂ったように走りまくって現在、盗塁数リーグトップ(21個)。
岡田=第2捕手。意外に打てるので、注意しましょう。
外崎=「人呼んでアップルパンチ」。実家は青森のリンゴ農家。パンチ力は標準以上。笑いの神からの愛され具合も実は杉谷以上。
増田=去年はともかくとして、このチームの中では、まともなリリーフ投手。
◎その他の注目選手
山川=本塁打数リーグトップ(23本)の「山賊王」、中村=おかわり、森=打てる捕手、源田=たまらん
寸評……相変わらずの山賊打線と、炎のブルペン陣の組み合わせ。細心の注意を払いながら抑え込みにかかるか、ノーガードの打ち合いに持ち込むかの二択になりそう。


鷹 
◎予想されるローテーション
バンデンハークor武田→大竹→和田orミランダ▲→千賀→高橋礼→スアレスor武田or椎野
◎警戒すべき選手
高橋礼=身長188cmのアンダースロー。
大竹=育成出身で現在、売り出し中の投手。
周東=育成出身で現在、売り出し中の内野手。
釜元=育成出身で現在、売り出し中の外野手。
◎その他の注目選手
松田宣=今季もとにかく暑苦しい、デスパイネ=ひっそりと復調、甲斐=甲斐キャノン!、グラシアル=キューバンパワー炸裂中
寸評……投打の主力が抜けまくっても首位争いしてます。そんな中、中村晃が復帰しました。それから、和田が間に合いそうです、それから上林も間に合いそうです……あかん、ハゲタカ打線と投手陣が復旧してしまう(汗)


◎予想されるローテーション
上沢→杉浦orちひろ▲→有原orハンカチ▲→バーベイトor有原→吉田侑orハンカチ▲orちひろ▲or吉田輝→上原orちひろ▲orハンカチ▲
◎警戒すべき選手
清宮=高卒2年目の将来の主軸候補。
杉谷=「究極の野球芸人」。今年は活躍するたびに異常気象を引き起こしている。
上原=先発、中継ぎ、代打(?)でフル回転が予想される左腕。
田中賢=今季限りで引退予定のベテラン……にしては、元気過ぎないか?
◎その他の注目選手
近藤=ここ数年に比べるとやや不調気味、大田=「解き放たれたスラッガー」、中田=通常運転、王柏融=片鱗は見せてます
寸評…もう、このチーム、何がやりたいんだか分かんねーよ(苦笑)。その割に、引き分け挟んで6連勝して2位に浮上。内野が意外とファイヤー気味、中継ぎもどっかでハンカに頼らなきゃならんほど貧弱なので、付け込む余地はありそう。

檻 
◎予想されるローテーション
山本→田嶋→榊原or松葉→山岡→松葉or榊原or成瀬→K鈴木
◎警戒すべき選手
杉本=「自称・ラオウ」、「和製ランス」というか「實松の上位互換」というか、とにかく「今、パ・リーグで最も危険な男」。
山本=今年は先発を務める高卒3年目。速い直球と多彩な変化球がウリ。
榊原=育成から上がってきた若手の先発ローテーション投手
大城=興南高校では甲子園春夏連覇を経験、立教大学では通算100安打を達成するなどの華々しい実績を持ち、5月は全試合出塁しているのに存在感がイマイチ薄い4年目の野手。
◎その他の選手
吉田正=「とある大阪の超科学砲」。あのスイングは、大学の研究室にて科学的分析の下で作っている(これ、マジ)、佐野=足が速い、中川=ひょっとしたら天才かも、増井=日本一の劇場型クローザー
寸評…気が付けば勝率がヤクルト以下。とにかく打てない守れない。もはや首脳陣が交代してどうにかなるレヴェルでも無いような気がする。ただ、先発投手が充実していて、機動力だけはあるので、注意。なお、ラオウ杉本には、野球の常識が通用しません。

鴎 
◎予想されるローテーション
もえ夫→岩下→種市→二木→ボルシンガーor土肥→石川
◎警戒すべき選手
岩下=名字が同じだからといって「岩下の新生姜」をスポンサーに持ってきてしまう営業力がウリ(かなり誇張してます)の高卒5年目右腕。
香月=「上原に引導を渡した男」。
益田=クローザーを務める隠れ鉄腕投手。実は今年のFA戦線の秘かな目玉という話も。
荻野=突如としてパワーヒッター化した「海浜幕張の春の妖精」。
◎その他の注目選手
清田=漸く自分の置かれている立場に気が付いた模様、レアード=スシ、ダイスキ!、井上=意外と俊敏、加藤=意外と息を吹き返しそう
寸評…今季、突如として海賊打線化。石川がなかなか勝てなかったとはいえ、先発も安定、益田もクローザーとして復活したし、基本的に交流戦はやたらと強いし、かなり厄介な相手になりそう。

毛 
◎予想されるローテーション
塩見→古川→辛島or釜田→石橋or福井or辛島→岸→破壊神
◎警戒すべき選手
石原=「21世紀に甦ったドカベン」。ただ、シンジラレナイことに一番の売りは走力だったりするので、内野ゴロなどの際は要注意。
高梨=社会人時代に投手失格の烙印を押されかけていたところを、ドラフト指名された経緯を持つ変則左腕。
堀内=最近、先発マスクをかぶる機会が増加中。肩も強い方。
ブラッシュ=今季新加入。やっと日本の野球にアジャストしてきたか。
◎その他の注目選手
オコエ=毎年、この時期だけは調子が良いのでタチが悪い、ウィーラー=「東北の大魔王」、茂木=モギ、浅村=やっと調子が出てきた、松井裕=結婚して良かった模様
寸評…エース・則本と昨年の新人王・田中和が抜けていて目下、リーグ首位。ある意味、戦略室と現場で意思疎通(上意下達の徹底)ができているということなのか?とにかく、今季は広島みたいな終盤での逆転が多いのも特徴。現時点で盗塁はリーグ最低なものの機動力にも警戒したい。

【全体的な傾向】
 今季は、ソフトバンクの主力が相次いで離脱したこともあって、大混戦状態で進行中。
 つまり5割だと、先々厳しい。それどころかオリックスの陰すらチラつく(つまり最下位争いになる)という状況。
 というわけで、どのチームも広島には日本シリーズで当たることを想定して「探り」というか「試し」を入れつつ、現在Bクラスの3チームを全力で叩きにいく方針になっている模様です。
 ただ、今季は基本的に勝ちパターンの継投に難があり、リーグ間の成績となるとかなりの競り合いになるのではないか、と考えられますが、一方で大混戦ゆえに主力選手のモチベーションがMAXになっている可能性があり、さらにここ3年ほど、パ・リーグの主力処が、露骨に交流戦に向けて調子を上げている傾向が見受けられるため、予断は許しません。

 で、勝敗予想――

鯉 11-7
 普通に強い。つうか、めっちゃ強い。
 去年の日シリのようなスーサイドダッシュをしなけりゃ、ほぼ全カードで勝ち越しそう。ついでにパ・リーグの混戦状態を考慮すると、むしろ相手ローテも昨年よりは楽そうだし。
 クローザーが中崎からフランスアになりそうというのが、若干不安。
 しかも、よりによって良いピッチャーを見ると、余計にやる気を出してしまう戦闘民族みたいな人たちがいる猫→鷹の連戦だしなあ。

厄 8-10
 昨年の勝率1位球団。
 連敗は脱出したし、余計な力は抜けていると思う。
 連敗してても檻よりは勝率が上だし。
 ただ、パ・リーグ各球団が、全力で叩いてきそうな気がする。初戦の高梨で勝てるかどうかがカギ。

虚 10-8
 戦力的だけを考えれば、少なくても大負けはしなさそう。
 少なくとも攻撃の戦力はあるので、案外燃やし合いに持ち込めば、良い感じかも。それからDHのある試合でどれくらい稼げるか。
 あとは、菅野が戻ってこれるかどうか。

★ 7-11
 一時の悲惨な状態からは脱したものの、混戦状態のパ・リーグの各チームが表ローテをぶつけてくる&倉本に集中砲火を浴びせる可能性があり、どう切り抜けていくか。
 こと交流戦となると、手段を選ばないノーフューチャー采配は結構な脅威。

竜 9-9
 通算成績は5割だから、ここも5割かなと(おい)。
 首脳陣だけみたら、どこのパ・リーグだよ、みたいな(笑)。
 加藤が、パ・リーグが得意とする機動作戦をどこまで抑え込めるか、あるいは阿部がどこまでペースを貫けるか。そして何よりも吉見と大野雄がどこまで気力を保てるかがカギ。

虎 10-8
 今年は、ホームで公、檻を迎えるので、有利に事を運びたい。今期はことごとくエース級をぶつけられるようなことも無さそうだし、なんのかんので投手陣は揃っている。原口が戻ってこれたのもプラス材料。
 とにかく、満塁からエラい目に遭ってきているので、それを上手く回避していきたい。

 で、セの56勝52敗か?
 ただし、檻が昨年同様、交流戦だけ異常に強かったら、後は知らん。

☆雑感
 15回目ともなると、さすがに新鮮味は薄れてきているのは確か。
 とはいえ、廃止論が出てくるのも、ここ12年くらいの恒例行事。
 オールスターゲームの価値が――というけれども、07年ごろまでの交流戦でパの投手が内角攻め→オールスターなのに警告試合になりそう――的な緊張感が果たして良いのか悪いのか?
 少なくとも今の選手には、コンプレックスはそれほど無いのではないか、と。
 むしろ裏方スタッフとかの方が、凄い燃えてそう。最近、ちょっとハングリーさが薄くなっているのは(Kなつおねえさんとか、Hリーホークとか、Lオとか)気がかりですけどね。
 それでなくても西、菊池が抜けて、リーグ単位では戦力が落ちているわけだし、特に今年はソフトバンクが怪我人続出しているので、セリーグとしてもチャンスが多いハズ。ただし、混戦模様で各選手のモチベーションが異常に高まっているので、その辺り怖いっちゃ怖い。しれっと柳田が戻ってきた日には(以下略