「黒い五月」の活動日誌

ティーカップから引っ越してきました。

第9話を書き終えて

2007-09-02 09:19:39 | 製作状況
 しっかし、今回もガラガ兄ぃは、ヒドい目に遭いまくってますねえ(苦笑)。

 最後は、ミィ様にマッドマン・ポンドを彷彿とさせるガンタッカー=工業用大型ステープラー(ホチキス)を打ち込まれてましたね。この調子でいくと、そのうち「黄金の雨」が降るんじゃないか、と思っています(他人事だな、おい)。

 このシリーズでは、ガラガ兄ぃは、殆ど、ミィ様のおもちゃと化してます。

 さて、第9話のタイトル。
 他にも候補は、考えていたのですが、「Immigrant Song」にしました。
 これだけでカンの良い方は、完全にネタバレですが、日本語タイトルは「移民の歌」。
 ’70年代世界中を魅了したLed Zeppelin(レッド・ツェッペリン)のナンバーから。
 ドラマーのジョン・ボーナム(通称・BONZO)の不慮の死で活動停止状態となって、早、四半世紀以上になるんですねえ……。

 この曲は、こと日本国内においては、かつて全日本プロレスを中心に来日していたブルーザー・ブロディ(故人)の入場テーマ(但し、石松元と彼のグループによるヴォーカル無しのアレンジver.)として使われていたことも手伝ってか、人気が高いようです。
 そういえば、先頃、作家センセイをブン殴って書類送検された布袋さんって方も、この曲をカヴァー。現在、珍日本ボロレス新日本プロレスの真壁刀義選手が入場曲として使ってます――つーか、しかし、この布袋さん、その楽曲がやたらイノモノな人々(江頭2:50、男色ディーノ、桜塚やっくん)のテーマ曲として定着してしまう、ある意味稀有な、そして悲惨なアーティストでもあります。

 おっとだいぶ話が逸れてしまいました。
 折角、このサブタイトルをつけたので、ミィ様には新技「乙女のバカチンガー・エルボードロップ」に加えて「乙女のキングコング・ニードロップ」も使っていただきました。
 今回は、当サイトで、初めてゾイドによる戦闘シーンを描きました。
 いやあ、随分とアッサリしてたでしょ?!
 
 ……やっぱり、バイオゾイドは、まだ各地に残っている気がするんですよね。
 という仮定の下で、展開しました。

 それからソウタの乗機は、ズーリにあった壊れかけの予備機(ミィ様用に改装を目指していたものの、肝心のミィ様との「相性」が悪かった……)をソウタが自らカスタマイズしてしまったシロモノ――というわけで、現時点での「身元引き受け人」のダ・ジンらは、眉をひそめているでしょうね。
 あ、ついでの裏設定として、ソウタ仕様ランスタッグのコックピットは、タンデム可能な仕様となっており、二人で乗っても十分に余裕があるみたいです。
 
 となると、次はミィ様の新たな専用機を探さないといけませんね。
 できたら、次回はコト×ルー編をアップしたいな、と思っているのですが、どうも気分的には、続けてミィ様編を書いてしまいたい衝動に駆られてます(笑)。

 ――一応、コト×ルー路線のサイトなんですけどね……。

 ついでのついでに言うと、今回のサブタイトルに込められた、もうひとつのテーマを読み取っていただければ、なおのこと嬉しいです。

 とにもかくにも、感想いただければ幸いです。 

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