「黒い五月」の活動日誌

ティーカップから引っ越してきました。

久々なのにプロレスネタ

2011-07-20 21:58:00 | 日常生活
 今週の土曜日、大阪でプロレスリングNOAHの小橋選手が、1年7ヶ月ぶりに復帰するわけですけど、正直、あまり大きな期待を寄せるのは酷かなあ、という気がします。

 そもそもノアが旗揚げして来月で11年を迎えるわけですが、そのうち小橋選手が実働していたのは、その半分強。それくらい欠場が多いということなのですが、やはり前回の長期欠場以降の衰えは急だったようで、どこまで以前のレベルに戻せてきているのかがカギになりそうです。

 正直なところ、シンドいかなあ、という気はします。

 年齢的な部分もあり、一線級で活躍するのは厳しいでしょうし、ましてや四天王プロレスの流れを汲む現在のノアのスタイルを考えると、文字通り命の危険に晒されることになりかねないと思います。

 いっそ、本人が「若手の壁」的ポジションになるというのが、一番良いのかも知れませんが、そのあたり、ご本人はどうお考えなのか?と気になるところではありますが。

 それこそ、ここ数ヶ月のユニオンでの天龍さんのように、デビュー1年にも満たないレスラーにド突き回されたり、あるいは山川竜司選手のように徹底的にボロボロにされた挙げ句、後輩に罵倒される役回りを演じる勇気があるかどうか?という感じがするのです。起田選手(現在欠場中)にボコられてみたり、それこそノーなんちゃらに蹂躙された挙句、KENTA選手あたりに「お前は、肘壊した時点で引退していた方が伝説になれたんだ!」くらい叫ばせるくらいじゃないと……。

 でまあ、これで大阪府立の大きい方が、入ったら入ったで悩ましい事態ということになりそう。
 今や、私から見れば、一興行あたりの破壊力では不気味な世界観のアイスリボン、若手が増えて団体カラーにあるまじき(?)熱い前座戦線が展開される666に遅れを取り、経営状態から既に「リアル崖のふちプロレス」と呼ぶ人も出てきているらしいノアにとっては、既に待ったなしな状況なのでしょうが、今までの流れがムダだったというか、無意味だったということにもなりかねないわけで……。

 そりゃあまあ、90年代の四天王プロレス、特に小橋選手の活躍に胸を熱くした身にしてみれば、つらい現実なのですが、やはり受け入れるべきは受けきれないと、思うのですよ。

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