教師☆学校心理士のセルフカウンセリングルーム

学校心理士によるつぶやき。教師の悩み・試行錯誤に寄り添うブログです。

そもそも①

2009年04月07日 | Weblog
 そもそも「なぜ」やるのか。

子どもの「なぜ」に対して答えを持っていなければならない。
それは正解な答えではないかもしれないし、明日にはまた変わるものかもしれない。
でも、それを考えて自分なりに持っているのとそうでないは大きな違いがある。
ブレのない教育実践のために自分なりに考えていきたい。

まずは「なぜ学校に行くのか」である。
師匠は「背伸びするため」M先生は「意味を変えるため」とおっしゃっていた。

 それを踏まえつつ私は『自分を変えるため(違う自分になるため)』としたい。

 今日の自分が昨日とほんの少しでも違う自分になるため。
 1時間の授業後、授業前の自分とは違っているように。

 どう変わるのか。
教育基本法 第一条
「教育は、人格の完成を目指し、平和で民主的な国家及び社会の形成者として必要な資質を備えた心身ともに健康な国民の育成を期して行われなければならない。」
とある。民主主義社会を形成しよりようしていこうとする国民の育成を目指すものである。
 上記の教育の目的を踏まえつつ、目指すのは、共同体感覚を身につけることである、と考える。
学級、学年、学校、また地域や家庭、その共同体の一員として共同体とそのメンバーの関心に関心をもち、所属感、貢献感、共感、信頼感をもてるよう、その能力を身につけられるようにしたい。
そのためにも自他を「勇気づける」ことができるように変わることも大切だと思う。

 私の学校に来るのは『自分を変えるため(違う自分になるため)』はまだまだ薄っぺらである。
 共同体感覚や民主主義、社会性など、根本となるような言葉や理論について学びを積み重ね、『自分を変えるため(違う自分になるため)』をもっともっと分厚くしていきたいと思う。

Happy

2009年04月07日 | Weblog
 週末、高校時代からの友人の結婚式&パーティがあり参加してきた。
自分の住んでいる場所からは300Km近く離れているところが会場だけど、構うことはない。元気いっぱい参加である。しかし、道に迷い、走り、汗だくで会場に時間ギリギリで到着。方向音痴というのはホントに困ったものである。それなのに見切り発車で行ってしまうのがもっと悪いのだと思う。音痴だとわかっているのなら動く前にちゃんと確認すればいいのに。。。いつも反省反省である。

神社での挙式であった。お嫁さん縁の神社なのだそうだ。大きくて立派な神社である。太鼓の合図や巫女さんの舞もあった。
教会の式もいいけれど、こういった和風の式もいいなぁ、と思った。彼は「日本」を大事に思っている人だ。

何度行っても結婚式は幸せな気持ちになる。
ミラーニューロンの働きなのかしら。
愛する人と同じ方向を見ながら歩いていくのって、やっぱりステキだと思う。
幸せを少し分けてもらい、Happyな気分になりました。

 パーティで突然振られた乾杯の音頭もなんとか会場を温めることができHappy、二日酔いにならず次の日を元気に過ごせたことも実にHappyであった。
お酒が飲めないことを自覚し、自分にあった参加の仕方をしていきたい。


 7つの習慣で自分の役割のミッションをもち、原則に従って重要なことを優先して実行することを学んだ。
 振り返ってみて。。友人として友人関係を大切にすることができたかな、と思う。

 最近、自分とつながりのある人を大事にしようと思っている。