リツゲイ稽古場日誌

劇団立命芸術劇場の稽古場日誌です。日々演劇と向き合う団員たちの思いが垣間見える、かも...?

どんな時も支えてくれた笑い泣いた仲間へ

2016-10-07 17:26:44 | 2016年度秋公演
最後のブログのタイトルはこれにするとずっと、ずーっと前から決めてました。内容は一昨日考えました。

いつか来るとは入団した時からわかっていたのに、あまりにも自分の想像より早く来てしまった卒団公演。3回生、照明・宣伝美術チーフ長坂美千代です。


これで私たち3回生は卒団です。色んなことがありました、この3年間。チーフを初めてやる時は先輩にごねていました。偉大すぎる先輩がいるのに私がチーフなんておかしい!と。そんな私も気づけばチーフは5回目だったり。
毎年照明の教育係をさせてもらったり。
宣美も途中から入った同回生を含めると4人教えてたり。
同回生照明班は気づけば入団した時の半分の数になってたり。
階段から落ちたり。



色んなことがありました。この3年間。高校までゆるーーい部活にしか入っていなかった私にはあまりにこの3年間が大き過ぎて濃すぎて。卒団なんて嘘なんじゃないかと思ったり。


リツゲイが本当に好きです大好きです。後輩も先輩も。何より同回生が大好きです。

天才的に演劇に才能があるやつ。
多分一番常識人で3年間甘え続けさせてくれたやつ。
私が家出をした時本気で心配してくれて怒ってくれたやつ。(注※私は下宿で一人暮らし)
きっと私に一番を気を遣ってくれた、何があっても敵わないやつ。
3年間、チーフとしての相棒で今後の人生においても親友と呼べるやつ。
トトロみたいなお腹で触ると安心するやつ。
何かあればいつでも助けてくれてかけつけてくれたやつ。
意味わかんないくらい頭よくていつも正しかったやつ。

この人たちと同じ回生でいられた、それだけでも私はここにいた意味があるし感謝してもし切れません。


そして後輩も先輩ももれなく大好きです。
4回生は今でも憧れのまま、追いつけない追い越せないまま。
2回生は最早後輩という概念を忘れて友達のような。
1回生は可愛いくてそれなのに頼りになって。

ありがとう。という言葉は足りない気がするけどそれ以上に似合う日本語を私は知らないのでありがとう。ありがとうございました。


もう2週間もすると卒団という事実が信じられない。それくらい思いのこもった3年間でした。
最後の公演、精一杯お届けしますので是非いらしてください。お待ちしております。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする