リツゲイ稽古場日誌

劇団立命芸術劇場の稽古場日誌です。日々演劇と向き合う団員たちの思いが垣間見える、かも...?

時の流れは釣瓶落とし

2016-10-22 10:22:59 | 2016年度秋公演
お久しぶりです。
今公演では、音響装置(一応チーフ)と宣伝美術をさせていただいております、二回生の原槙です。

皆様は釣瓶落とし、という季語をご存知でしょうか。
つい最近知った季語なのですが、これは鶴瓶が井戸へ落ちていくように早い秋の日暮れを表したものなのだそうです。
今公演は、この釣瓶落としのように早く感じられます。

思えば、立芸に入団してからというもの、時の流れが早いように感じます。
その理由を考えますと、忙しかったこともありますが、やはりふざけて煽っても許してくださる優しい先輩方のおかげであることは間違いありません。

そんな先輩方もついに今日、卒団されます。
秋の日暮れは釣瓶落とし。
先輩方との楽しい時間も存外にすぐ終わってしまうものですね。

先輩方の集大成、是非ともその目でご確認ください。


原槙隆司
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨はあがる、レエン・コオトを脱ぐときがやってきた。

2016-10-22 08:43:48 | 2016年度秋公演
こんにちは!
タイトルは、劇のタイトルと絡めてうまく言おうとしたけど、うまくできなかったという状態です。
2回生の、生田です。
今公演には、役者、舞監、音響で参加しています。
あと仕込み中は幕チーフとして、幕をつってます。

今公演、早くも3ステージを終えました。
今回の劇は上演時間が普段の公演よりも長く、たいへんです。
僕は、劇中ほぼずっと舞台上にいるので、
舞台上にいて緊張するとかいう概念をもはや無くしつつあります…。(笑)
今回の僕の役どころは……みたいな話もしたいのですが、それは実際に劇場に観に来ていただくとして、それとは別のことを書きます。

今回の公演は卒団公演です。
僕の1つ上の先輩方が卒団します。

僕は、公演に向けて活動し始めたときからずっと、3回生が卒団するということに現実味がなく、ピンときていませんでした。

ですが、今日、カーテンコールで1歩前に並んだ先輩たちを見て、またパンフレットのみなさんの言葉を読んで、3回生が卒団されることを実感しつつあります。
(+演出の吉田氏から、2ステージ目本番直前にトイレで「お前らともう1回くらい演劇したかったなぁ」と言われたり…。え!今いうの?しかもここで!?)

みたいなこともあったりで、3回生との演劇が今日の2回の公演で終わってしまうと思うと、すこし悲しくなってきました。

また、冬にも一緒に演劇をしたいけど、全員で揃ってやることはないのかもな…とも思ったり。
まあでも、センチメンタルな感じは終演まで取っておきましょう。

僕は、あまりいろんなことを考えすぎたり、なにかを背負おうとしたりせず、いつも通り、自然に、全力で、舞台上で遠藤良平を演じようと思っています。

今公演は、3回生の大学での演劇人生の集大成です。
もちろん、毎公演一生懸命取り組んでいる演技・スタッフワークですが、今公演ではそれが特にうまく連動し、劇や劇場の世界観を作り上げています。
劇団立命芸術劇場の全力をぜひ観にきてください。

残りのステージは今日、10月22日(土)の
13時からと18時30分からの2ステージ。

劇場でお待ちしております!

あ!そうや、Twitterに舞台写真が載っているので見てみてくださいね!

(言えない…!ここに画像を貼る方法もリンクの載せ方もわからないだなんてっ!すみません!)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする