リツゲイ稽古場日誌

劇団立命芸術劇場の稽古場日誌です。日々演劇と向き合う団員たちの思いが垣間見える、かも...?

ありがとうが10匹

2014-10-18 00:38:11 | 2014年度卒団公演
こんにちは。今回演出と音響効果を務めさせていただいております、3回生の酒泉郁です。2回目の投稿です。1回目の記事をご覧になった方々お久しぶりです、ありがとうございます。
今公演は2014年度卒団公演といたしまして、かの土田英生さんの作品「なるべく派手な服を着る」を演目としてお届けいたします。公演を来週に控え、役者・スタッフともに懸命に頑張っております。各々一所懸命に取り組んでいる姿を見ると「ああ、学生の力ってホントにすごいな」と、自分も学生の身ながら恐縮ではありますが、感心してしまいます。今回の舞台はとてもとても複雑です。最初取り組もうと思っていた段階では、いったいどうなるのか、どういけばいいのか、など頭を抱えておりましたがここに来てとても素晴らしい舞台になりそうです。本当にありがとうの一言です。みんなみんな頑張っている姿。こうして出来上がっていく舞台は、学生劇団というものが多くあるように、やはり学生のうちにしかできない結束があるからこそ出来てくるものなのかなあ、と思ってしまいます。
すごいですね、学生って。僕もまだ、もっともっと学生でいたいです。そしてもっともっと学生としてリツゲイでの舞台を作り上げていきたいです。
役者が稽古に励み一喜一憂している姿を見ていると「本当についてきてくれてありがとう」と思います。
舞台を叩き、照明プランを考え、衣装をそろえ、デザインを考える等してくれるスタッフの励む姿を見ていると「いつもごめんね。ありがとう。頑張ろう。」と日々思っています。本当です。

でももう時間がありません。
僕達3回生の卒団公演はもう間近に迫っております。
僕はいつまでも学生でいるわけにはいきませんし、いつまでもリツゲイにのさばっているわけにもいきません。
ホントにホントに頑張ってきましたし、これまで一緒に頑張ってきた同僚、後輩のみんなには感謝してもしきれません。

いまは「ありがとう」と「頑張ろう」、この二つの言葉でしか後押しできない自分がとても歯がゆいです。

劇団立命芸術劇場2014年度卒団公演「なるべく派手な服を着る」

来週の10月23日から25日まで計5ステージ行います。是非是非、僕達リツゲイ3回生とかわいい後輩たちの集大成をご覧にお越しください。お待ちしております。


本日がラストの通し稽古(演目の最初から最後まで通して行う稽古)が行われました。着々とうまくなっている役者、着々と揃ってくる衣装や小道具などを見ていると一抹の焦りと多くの感謝の念、そして嬉しさが湧いてきます。
ホントにホントにありがとう。
あと一週間です。あと一週間で「頑張ろう」を「良くやった、頑張った」にしていきましょう。そしてまた一つずつ、「ありがとう」を捧げます。







(最後に、僕の大好きな音響班のみんなへ)

おかしなところに、おかしなテンションで一緒に過ごしてきて本当に楽しかったです。公演でワイワイするのはこれが最後となりますが、本当にこの1年間楽しく過ごすことが出来ました。ありがとう。音響班は僕の憩いの場所です。いろいろ厳しいことも言った(ような)こともありましたが、少しずつ……少しずつ成長しているみんなを見るとやっぱり音響班の力はすごいなあ、と思います。安定した、まともな仕事が出来なくてホントにごめんなさい。でもたった独りの音響の身として、君たちに囲まれてワイワイ楽しく過ごせたことは、僕の入団以来思ってもみなかったことなんですホント。ありがとう。
実際、新しい波を感じたり何かしらの疎外感を感じたりしたこともありました。み、みんな若いからね……!
そんなみんなが、こんな僕のおかしなノリについてきてくれて、本当に感謝していますし本当に楽しく過ごせました。ありがとう。大好きです。
~See you again!! また思い出したころにご飯でも食べに行きましょう! 1年間ありがとう、またね!~
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