リツゲイ稽古場日誌

劇団立命芸術劇場の稽古場日誌です。日々演劇と向き合う団員たちの思いが垣間見える、かも...?

見えたものは

2014-10-25 00:25:57 | 2014年度卒団公演
随分と冷え込むようになってきました。稽古や作業が始まった頃は半袖だったのに、もう上着を羽織らずにはおれません。

改めまして、リツゲイ一回生の舞台装置、音響効果、役者で参加している方、萩春暁です。

卒団公演も3ステージを終えいよいよ楽日です。あと2回。そんなことを思って振り返れば、今回は「いろんなものが見えてくる」公演だったと思います。
複雑な舞台装置、慣れない音源加工(今回リツゲイラジオを製作しました)、120分近い劇で演じること…自分にとって初めての試みばかりで正直大変でした。
でもまわりには自分の知らないところで自分より頑張ってくれている人達がたくさんいて、そんな人達のおかげでこの公演はやってこれたんだなと。
すごい舞台上、素敵な衣装やメイクで綺麗な照明に照らされて演じる。音楽が流れて舞台に立って、そこから見える景色は自分の見たことのないものでした。
ビラや立て看板などの宣伝物やWebにも驚きましたし、それを人々に伝えてくれる情報宣伝。縁の下の力持ち存在の舞台監督、制作班。何より皆で作りあげてきたお芝居を見に来てくれるお客様にも感謝の気持ちでいっぱいです。

卒団される3回生の先輩とは半年しか一緒にいられませんでした。もっと話していたいし、学べていないこともたくさんあります。先輩方にも2年半の月日のなかで色々なドラマがあったんでしょう。それらすべてを見ることは私には不可能ですが、少しでも関わることができて嬉しかったです。
もうおしまいなんですね。時の流れはあまりにも早かった!二度と会えなくなるわけじゃないですが、それでも寂しいものは寂しいです。

残されたこの1日を最高のものにするために、尽力したいと思います。
Ciao.
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