リツゲイ稽古場日誌

劇団立命芸術劇場の稽古場日誌です。日々演劇と向き合う団員たちの思いが垣間見える、かも...?

始まり(α)は破壊だ、我は何も生み出さない

2014-10-14 09:24:29 | 2014年度卒団公演
どうもお久しぶりです、三回生照明チーフ兼プランナー兼オペレーターの上田です。

いや前回すごく終わりっぽい感じを醸し出しておいて当たり前のように二回目を書いております(醸すぞー)
まぁ引っかかる人も引っかかる必要性もないですけど(笑)あ、一応二十歳最後は本当でした。(笑)


ここまでくるとやはり走馬灯ではないですがやってきた公演も懐かしく思い出されます。いきなりソースフォーを曲吊りし、急な関西弁に対応出来なかった「Only Silver Fish」、オペレーターをやりながら照明とレパ、先輩の卒団に泣き、総集客数に驚いた「うぶわらひの映る」和室の大きな屋敷を舞台手伝ったりした「君と君を紡ぐ」、二回生から照明チーフを続ける上での最初のチーフ「うちにくるって本気ですか」、舞台作業に行きまくり始めた扉7つ(実質5つ)の「夏への扉」、初の白染め舞台であり役者兼照明チーフの難しさに気づき、謎の神がかったアドリブの「ら抜きの殺意」、17人もの大人数役者で挑んだ「物語は進まざるを得ない」、楽しい照明をしようとトンネルのナトリウムランプと電車の移動感を出そうと自分で自分のオペをむちゃくちゃ難しくした「約30の嘘」、本公演最後の役者であり、やはり胡散臭いおっさん役が性にあってるんだなと感じ、後輩の成長を実感した「ぼくらのいもうと」、そして今回今までにない舞台の難しい「なるべく派手な服を着る」。

たくさんやったようですごく短く濃い時間でした。 お世話になった先輩、支えてくれた後輩、そして何よりずっと一緒に頑張ってきた同回に感謝を。

泣いても笑っても仕込みの週を合わせても二週間ありません。照明も舞台も今まで積み上げてきたモノをも潰すようなそんな勢いで最後まで全力でやっていきたいと思います。
といっても昨日は台風来て出来なかったですけど(笑)

それではこの舞台、観に来ていただければ幸いです。団員一同心よりお待ちしております。

p.sタイトルは知り合いの就活話聞いてたらそんな気分になったので伝勇伝からいただきました。(笑)
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