好事家の世迷言。

調べたがり屋の生存報告。シティーハンターとADV全般の話題が主。※只今、家族の介護問題が発生中です。あしからず。

叙述トリックを追い求めて。

2014-05-02 | 逆転裁判・逆転検事
サイト掲示板を閉めてから行き場を失ってる萌え語りを今日は一席。

「双界極」に二次創作『パラレルワールド・ミステリー』up。
私としては、こうした創作も、考察の一環のつもり。
当方の自己満足の部分がより強いとは思うが、
ご笑覧いただければ幸いである。

何だかだ言って、成歩堂と御剣のやり取りは書きやすい。
少年漫画的世界観にいながら、
年若くして自活している社会人の勤め人の成人男性、
そして幼なじみ属性まで加われば、どんな展開にも転がせる。
単に言葉を交わし合うだけの話なら、もっと量産するのも難しくないと思う。

が、自分の場合、毎度自らに課す「縛り」がある。
それは、何らかの形でミステリ要素を入れる事。
事件そのものを書く才は悔しくも持ってないが、
出来るだけ意外な形で「オチる」よう、心がけているつもり。

今回の仕掛けは、自分としては気に入っている。
今までの叙述トリック(もどき)は、
「語り手一人のみが一番重要な部分を隠したまま進め、
ずっと伏せていたカードを途中で開いて話を落とす」
……という形が多かった。
それを今回は、全員が手札を晒している形に出来たんじゃないかと。

因みに。話の「オチ」に当たる部分は、半分は我が地元の実話である。
親しいからこそ起こるトラブルってあるよねって話。
彼らのような災難に遭うグループやカップルが居ない事を、真剣に祈ります。

それでは。また次回。
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