好事家の世迷言。

調べたがり屋の生存報告。シティーハンターとADV全般の話題が主。※只今、家族の介護問題が発生中です。あしからず。

絵画の向こうは異世界だった。

2011-03-07 | 物語全般
映画『ナルニア国物語 第3章 アスラン王と魔法の島』を劇場へ見に行く。
(第1章の感想はこちら  第2章の感想はこちら)

前作から更に数年。
勇者としてナルニアに喚ばれたのは、成長したエドマンドとルーシーの二人。

彼らは仲間たちと共に、人々の恐れを具現化する霧を払うため、
海の果てを目指す旅に出る。

そんな今回の物語を盛り上げたのが新キャラのユースチス。
色んな意味でイイ味を出していた。

序盤での彼は要するに、こまっしゃくれた悪ガキである。
嘘をつくわ自分勝手に歩き回るわ、挙げ句に行方不明になるわ。
第1作のエドマンドをパワーアップさせたような勢い。
逆に言えば、あれくらい混乱して騒ぎまくる方が、
実はフツーの反応かもしれない。

しかし、そんなユースチスは、ドラゴンに変身をした事をきっかけに
大きく成長していく。

そのユースチスを導く役目となったリーピチープが、また格好いい。
ネズミなのに。でもそれが良いところ。可愛いし。

映画の方は、これで一区切りといった印象。
原作小説ではまだ続くはずだが、
四人きょうだいがナルニアを卒業していくというのは、
ラストシーンとしても相応しいと私は思う。

とにかく結論。おもしろかった!

それでは。また次回。
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