昨日、京都女子大学の教室で行われた「半・分解展アトリエ」に行ってきました。
申し込み時に夫を誘ったら、「プレゼンが有るの?嫌だよ。」と断わられ、行くまではドキドキして、持ち物にスマホって書いてあるし、初めての場所だし、バスにも乗らなきゃいけないし、心配だったけど、結果、全部大丈夫でした。
200年前の服を着てきました!
写真のSNS投稿もOKなので、たくさん撮るつもりだったけど、着ることに夢中でした。
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200年前の服を着てます。
服を、見る・持つ・着るでは、印象が全く違った。
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厚手メルトンで作られた試着サンプルを着ている。
もっと、小さいサイズでも着れたかもしれない。
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講師 の 長谷川 彰良氏。
アビアラフランセーズのレプリカで、解説をされる様子。
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帰りのお京阪では、座れなくて、けっこう疲れた。
ご飯の前に、お風呂でぼーーーっと100年前のスーツ(試着サンプル)を試着した感じを思い出していた。
そしたら、ふと、以前通っていた洋裁教室のI先生が「服に抱かれる」という言葉を
おっしゃっていたことを思い出した。
その時に、どういう感じかをお聞きしたら、「着れば分かりますよ♪」とのことだった。
何となく、重さを感じず、包まれている感覚かな?と思っていたけど、
それを体感することは出来ず、究極の服というのは、そういうものなんだろうなぁと
何となく思っていた。
でも、遠いと思っていた「服に抱かれる」のヒントがここに有った。
いや、ジャケットの下にセーターじゃなくて、シャツを着て、
ジャストサイズのサンプルを着ていたら、
「私、服に抱かれてる!」となっていたと思う。
もう一度、ちゃんと着たい!
次の半・分解展アトリエが待ち遠しい!
私は、80歳まで洋裁教室に通うのが人生の目標というか、予定なんだけど、
今回のセミナーで、大きなものを知り、
ホームソーイングの道筋の一つとなりました。
来年の5月、京都にて、「半・分解展」が開催予定だそうです。
あぁ~、楽しみ~~!
(注:「半・分解展」と「半・分解展アトリエ」は、ちょっと違います。)