輪遊人-BEAT

Midship Amusement - 遊んだ人の勝ち。

はじめての運転

2005-08-25 15:32:00 | HONDA BEAT

2005年8月25日、今日も暑い。
午後歩いて中古屋さんへbeatを引き取りに行く。
支払いと必要書類の受け取りを終えて早速乗車する。
「低い!」「狭い!」
このとき始めて運転席に座ったのだ、着座位置がかなり低い、天井(幌)が低いのとセンターのトンネルが太いためかなり圧迫感がある。
イグニッションキーをひねる、背中からエンジン音が聞こえてくる。ミッドシップである。
結構緊張しながらシフトを1速に入れる、慎重にクラッチミートする。ゆっくりとスタート。

コキコキと決まるショートストロークのシフトは気持ちよい。

各部をチェックしながら走る。
ん~っ、想像以上にポンコツである。(ーー;;;
足回り:
ゴトゴト、コトコト、コツコツ、ふにゃーっ、 荒れた路面、急カーブでは最低。 重傷
インパネ:
パキッ、ミシッ、バキッ! なんと、運転席側のエアコン吹き出し口が飛び出して落ちた・・・!
笑うしかない (^^;;;
もしかしてボディーが・・・!?(ーー;;;;;
エンジン:
コロコロと軽い音、ベアリング類からのガラガラ音はとりあえず無いようだ。
エンジンの調子は良い、6~7000rpmぐらいまで回してみたが一気に吹け上がり心地よい、まるでバイクのようなエンジンだ。
運転席に聞こえるエンジンの音量は大きい、これを心地よいと感じるかやかましいと感じるか?
クラッチ(エンジンマウント):
ジャダーが「ゴンッ」とくる、エンジンマウントは重傷のようだ。?

フロントの接地感が薄い、これがミッドシップなのか?ポンコツのためか?
全体の印象として、ゴトゴト、フニャ、ギクシャク・・・(ーー;;;
外観チェックと合わせると・・・なんだか不安、欲しいモノを手に入れた喜びと合わせて微妙~っ。(ーー)

その他
オーディオ:
カセットが時々取り出せなくなる。
カセットの蓋が開きっぱなし、閉じない。
数個のボタンがグラグラしている。
リヤコンソールのウーハーが死んでいる。
エアコン:
お前はすでに死んでいる。
CDチェンジャー:
お前はすでに死んでいる。

納車後数日間オープンにして真夏の太陽を浴びながらころがした感想
「こりゃ四輪バイクだ」 v(^^)

よっしゃ!(なにが?とにかく)
数日間鬼のようにコンパウンドで磨きまくった。


なれそめ

2005-08-21 22:56:00 | HONDA BEAT

2005年8月の暑い日。
汗を流しながら自転車でひたすら走っていた。
通りかかった中古車屋さんの展示場にあった一台の車が視界に入った・・・
一旦通り過ぎたが・・・
・・・んっ、誰か俺を呼んでいる!Uターン
真っ赤な2シーターオープンボディにミッドシップエンジンのちっこい車。
HONDA BEAT/PP-1。
美人に見えてしまった。
運命の出会いである!

050825a
某中古車屋さん

んがしかし、かなりのポンコツである。
それもそのはず1991年製である、14年モノである。
塗装はくすんでいる、幌は縮んでいる、ほつれもある、ボディーをよく見ると小さなえくぼも数カ所、樹脂パーツは日焼けで変色している、サスペンションはスカスカ、タイヤはひび割れがひどい、シートは破れている、インパネは取り付け部が割れている、トランクリッドはヒンジが固着して重~い、リヤバンパーは変形している、等々・・・。
バッテリーが上がっておりエンジンはかからなかった。

・・・とりあえずその場を去った。

その夜、彼女が気になる、・・・ほっ、欲しい!
ネットで情報収集、情報量は多い、オタクも大勢いるような。
専門ショップも沢山あるではないか。
アフターパーツも豊富じゃないか。
生産終了から10年、まだパーツはありそうだ。

価格は相場より安いが現状渡しの値段である。
(ポンコツのまま)
(メンテナンスされていないポンコツの相場かも?)
(現状、保証無し)
追記:↑と書いたが、あっちこっち見てみると相場だった。

翌日、試乗もせず、エンジンもかけず契約。
無謀である。

よっしゃっ!(なにが? ともかく)


車検をお願いする。
クラッチ板とタイミングベルト、程度の良い中古タイヤ、オイル、クーラントはサービスで交換していただく。
ついでに工賃サービスでウォーターポンプを交換してもらう。
幌はDIYで交換することにしてトップ、ウィンド、前部のウェザーストリップを部品で注文する。


クラッチ板交換
タイミングベルト交換
ウォーターポンプ交換
エンジンオイル交換
クーラント交換