おばあちゃんの箪笥

おばあちゃん
ワシが2歳の時に亡くなってしまったので全く記憶が無い。
乳幼児期には大変お世話になったらしい。
そんなおばあちゃんの箪笥が物置の奥にあったので修理してワシが使うことにした。
箪笥はおばあちゃんの戸籍から推定するに115年ものだ！
まず箪笥を開けてびっくり！
出てきたのは沢山の借用証書がーーーっ！！！

なるほど、我が家が極貧だったはずだ！
 
厚い杉板で作られいる、まだ強度は十分ありそうだ。
所々腐ってかけているところも数カ所。
丸釘が使われていない！角釘と竹釘で作られいる。

木工用パテを盛って修復する。
無くなっていた扉を新しく作り取り付ける。
出来るだけ元の材料を生かして修理する。
合成漆や木墨（？）を使って塗装、磨きあげる。
漆で全部塗ってしまうとプラスチックみたいにテカテカになってしまうので必要な部分のみ塗装する。
115年の時の流れを消したくない。
金具部分には赤錆を黒錆にかえる薬液を塗る。

ほぼ完成、角部の飾り金具を取り付ける予定。
今まで使っていた整理箪笥は燃やして残り火で焼き芋を焼いた。

注連縄

青刈りのもち米稲わらが手に入ったので正月用の注連縄を作ることにした。
ネットで先達の技を参考にして何とか出来た。

初めてにしては上出来。（？）
グッジョブ！