里山の山野草

里山と山野草の復活日記。

セリバヤマブキソウ(芹葉山吹草)の花

2011年05月02日 | 庭の山野草
ヤフオクで福島県から買った花だが、当地に幾らでもあるヤマブキソウの葉が、セリの葉
のように深く裂けた形をしていて、福島県でも珍しいのだそうだ!
たくさん花をつけているので、稔ったら早速実生に挑戦してみる積りだ。
ヤマブキソウセリバヤマブキソウ

ヤマブキソウ、山吹草(ケシ科、クサノオウ属)
本州以西の低山の林内で自生する多年草で、草丈は30~40cm。
根生葉は5~9枚の小葉からなる羽状複葉で、茎の上部には3~5枚の小葉からなる
羽状複葉がついている。
ヤマブキソウの葉は変化が多く、基本種のヤマブキソウの他に、ホソバヤマブキソウ
セリバヤマブキソウなどがある。
花期は4~5月で、茎の先端近くの葉腋に、鮮黄色の花を1~2個つける。
花の径は4~5cmで、4枚ある花弁は丸い。
セリバヤマブキソウ(芹葉山吹草)の小葉は深く裂けており、葉がセリに似てヤマブキ
のような花をつける事から“芹葉山吹草”と名づけられた。

同属にクサノオウ(草の王、瘡の王)があるが、花の形がよく似ている。