里山の山野草

里山と山野草の復活日記。

灰塚ダムのセツブンソウ、ユキワリイチゲ

2009年03月13日 | 野外講座
今回の山野草講座では三次市三良坂町の灰塚ダム周辺で、
 ①ハイヅカ湖畔の森→②灰塚ダム→③知和ウエットランド→④きさ安田パークゴ
  ルフ場の順に回り、山野草や野鳥を楽しんだ。


ダムを目指して谷を進むと先ず出迎えてくれたのがカザグルマ。
花弁だけでなく、種子にくっついたヒゲまで文字通り“風車”の形をしている。

次は、ユキワリイチゲ。 今年は急に暖かくなった為か花の盛りを過ぎている。
一帯には、ダム建設で水没する予定だったカタクリを住民達が移植した群生地もあ
るのだが、こちらの方は未だ逆に時期が早すぎるようだ。

直ぐにダムの堰堤に到着。
堰堤の内部(→)はまるで博物館の様になっていて、エレベーターで堰堤上部の
道路へ上がる事も出来る。
ダムは、下流の三次盆地を水害から守る事を主眼に造られたらしいが、その必要性
といい、構造といい、一寸疑問符のつくような感じがした。
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次は、知和ウエットランド。
内部には、望遠鏡などが用意されていて水鳥の観察をする事が出来るし、学芸員の
説明も聞く事が出来る。 少し離れた所には観察小屋もある。
しかし、マクロレンズなので写真はゲット出来なかった。 残念!
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最後は、セツブンソウとユキワリイチゲの群生地と→花達。
花は共に時期遅れの為にイマイチ冴えないが、相当大きな群生で管理も行き届いて
いた。 住民の皆さん達に感謝!
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