Rohman さんが“セトウチホトトギス”の自生している場所を教えて下さったので、昨日
見学に行って来た。
最初に目についたのはこの花だが、花柱に斑点がなく、花弁の内側下部の黄斑も無い。
どうやら“ヤマジノホトトギス”のようだ。
直ぐ傍に、お目当ての“セトウチホトトギス”があった!
Rohman さんに花の特徴を教わっていなかったら「ヤマジノホトトギスだ」と思って通
り過ぎていただろう。 初めて見た花で感動した!
それにしても、山で良く見かける“ヤマジノホトトギス”や“ヤマホトトギス”等と良
く似ているし、変異も多いようなので紛らわしい!
〔上段:ヤマジノホトトギス、下段:ヤマホトトギス〕
〔花の特徴〕
※ヤマジノホトトギス:花は葉腋に着くのが普通だが、花期初期には茎の先に散房状
の花序を着ける事がある。
見学に行って来た。
最初に目についたのはこの花だが、花柱に斑点がなく、花弁の内側下部の黄斑も無い。
どうやら“ヤマジノホトトギス”のようだ。
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直ぐ傍に、お目当ての“セトウチホトトギス”があった!
Rohman さんに花の特徴を教わっていなかったら「ヤマジノホトトギスだ」と思って通
り過ぎていただろう。 初めて見た花で感動した!
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それにしても、山で良く見かける“ヤマジノホトトギス”や“ヤマホトトギス”等と良
く似ているし、変異も多いようなので紛らわしい!
〔上段:ヤマジノホトトギス、下段:ヤマホトトギス〕
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〔花の特徴〕
種 類 | 花のつき方 | 花弁の斑点 | 花柱の斑点 |
---|---|---|---|
セトウチホトトギス | 葉腋に1~数個 、花弁は水平に咲く | 紅紫色で蜜、喉は黄色 | 紅紫色で蜜 |
ヤマジノホトトギス | 葉腋に1~2個 、花弁は水平に咲く | 紅紫色で少、喉の斑無 | 班点はなし |
ヤマホトトギス | 先端分枝し花数多い、花弁は反り返る | 紅紫色で疎、喉の斑無 | 紅紫色で疎 |
ホトトギス | 葉腋に1~3個 、花弁は上向きに咲く | 紅紫色で蜜、喉は黄色 | 紅紫色で蜜 |
※ヤマジノホトトギス:花は葉腋に着くのが普通だが、花期初期には茎の先に散房状
の花序を着ける事がある。
あの説明で良かったのでしょうか。
それにしても、ヤマジノホトトギスとセトウチホトトギス
両方見つけられてラッキーでしたね。
私も、このところ2~3年行ってないので自信があり
ませんでした。
なによりでした。
そこで天文台Pに車を停め、地蔵岩を見て管理車道を下り、旧道をゆっくり上りながら探そうとしたのですが、
何と見込み違いで新旧道の分岐地点まで下りてしまいました!
その後、旧道を上りながら探しましたが、やはり見つかりませんでした。
しかし、怪我の功名で、管理車道を下りきった所の“地蔵岩・ヤッホー公園”を示す道標辺りでまとまって生えているのを見つけました!
今回は、竹林寺山から阿部山へ向かうルートの入口を確認する目的もあって地蔵岩方面に向かったのです
が、Rohman さんの話から「必ず何処かへ生えている筈だ」と自信を持って探しました。
出合えてラッキーでした。 有難う御座いました。