里山の山野草

里山と山野草の復活日記。

ヒマラヤの青いケシ、ベトニキフォリア

2007年05月17日 | 山草会
2月に岡山の山草会で買った花の2種類目が咲いた。
何でも“ヒマラヤの青いケシ”と呼ばれ暑いのが苦手だが綺麗な青色の花が咲く、
との事で楽しみにしていたのだが何故か順調に咲いてくれた。

所がダッ! 咲いたのは青ではなくて橙色!? ガッカリだ!
調べて見ると、どうやらヨーロッパ原産の“カンブリカ”と言う品種で
「極めて強健で栽培が容易」 と書いてある。
苗を持って来た東京山草会が間違えたらしいが、道理で私にでも育てられた筈だ。

それに、先日どこかから畑に飛んで来たケシ。 
どんな花が咲くか楽しみにしていたのだが、これも“ヒナゲシ”とか言われるあり
ふれた園芸種らしく、二重にガッカリさせられてしまった。
クリッククリック
ヒマラヤの青いケシ?(蕾→花)ヒナゲシ?(蕾→花)
ヒマラヤの青いケシ?(葉)ヒナゲシ?(葉)

ベトニキフォリア(ケシ科、メコノプシス属)
ヒマラヤや中国の山岳地帯に育つ品種で青色の花が咲く。

カンブリカ(ケシ科、メコノプシス属)
ヨーロッパ原産で、花色は橙色。 青色はない。



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3 コメント

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Unknown (Rohman)
2007-05-17 17:36:15
ヒマラヤの青いケシの記事をみて、

大阪の花博で一躍有名になりましたが、
その後何年か経って、サクヤコノハナ館を
訪ねました。そこで素晴らしい、青いケシを
見て感動し、写真に収めました。
半切に伸ばして今も部屋に飾ってあります。

ところで、サクヤコノハナ館の状況ですが、
勿論ガラス張りて゛採光や温度管理はなされ、
さらに定期的に水蒸気に近いミストが噴霧
されていました。顔に当たってもほとんど
感じないほどのものでした。
高山の植物はそれなりに配慮が必要なのだ
と言うことをつくづく感じました。
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ヒマラヤの青いケシ (仙人)
2007-05-17 21:51:15
「暑さに弱いが二重鉢にしたり、水冷鉢にして温度上昇を防げば夏越し出来る」と聞いたので、
何とか成功させようと張り切っていたのですがガッカリしました。

又次の機会に挑戦して見ようと思います。
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Unknown (ナルホド)
2017-07-01 15:53:45
初めまして
ヒマラヤの青いケシですか
栽培が難しいんですね。

アツモリソウは何とか花を咲かせることができました。
一年経って倍以上に株が増えて嬉しい誤算でした。
二重鉢で育てました。
青いケシもいつか挑戦して見たいですね。
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