里山の山野草

里山と山野草の復活日記。

ボウラン

2010年07月08日 | 庭の山野草
ヤフオクで山野草を買ったら、干からびたような根で、茎も葉もまるで錆びた針金の様
に見える、とても生きているとは思えない植物を“おまけ”として送ってくれた。

ところが、これがいつの間にか花(拡大画像2枚)を咲かせていた。
“枯れ木に花”と言いたいところだが、残念ながら余り綺麗とは言えない花だ。
しかし、いかにも丈夫そうだし、私はこういった地味な花の方が好きだ!
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ボウラン、棒蘭(ラン科、ボウラン属)
近畿南部以西で、樹幹や岩壁に着生する常緑の多年草。 草丈は20~40cm。
茎は堅い棒状で、互生する多肉質の葉も棒状。
花期は6~8月で、節から出た短い穂状花序に2~5個の花をつける。 花の大きさは
1cmくらいで、ガク片は黄緑色、唇弁は黒褐色を帯び、少し変な臭いがする。
〔名前の由来〕
葉の形が棒に見える事から“棒蘭”と名づけられた。


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