里山の山野草

里山と山野草の復活日記。

クサボタンの花

2012年08月23日 | 庭の山野草
クサボタンの花が咲いた。
“草”の名前がついているが、根元の方はまるで木で、落葉半低木とされているらしい。

同属のセンニンソウ属に比べると、ハンショウヅルやトリガタハンショウヅルに近い。
センニンソウボタンヅル
ハンショウヅルトリガタハンショウヅル

クサボタン、草牡丹(キンポウゲ科、センニンソウ属)
本州の日当たりの良い草原や林縁に自生する落葉半低木。 雌雄異株。 
樹高は約1mだが、冬には枯れて基部だけが木質化して残り、翌年木質部から葉や花柄を伸ばす。
葉は、長い葉柄を持つ1回3出複葉で対生し、小葉は卵形で3浅裂して先端は鋭く尖る。
花期は8~9月頃で、木質化した茎頂や葉腋から柄を出して集散花序をつける。
花に見えるのはガク片で、数個の釣鐘状の淡紫色のガク片は先端はカールし、基部は筒状となる。
[名前の由来]
葉が牡丹に似た草という意味で草牡丹と名付けられたらしい。


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1 コメント

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クサボタン (nadeshiko)
2019-04-08 10:14:20
初めまして。
カンゾウの記事を探してたら辿り着きました。
クサボタン、山で見かけるのですが鉢植えになさってるのですね。
花が終わった後も綺麗ですよね^^
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