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バチルス・サブチリス・ナットーの日記

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世界遺産 富岡製糸場へ

2017-04-10 20:59:45 | 東北「道の駅」スタンプラリー
明治五年 フランスの技術を導入して設立された官営の器械製糸工場として設立された
「富岡製糸場
仕事柄、一度は見ておきたいと思い、群馬へ行ってきました。


昭和62年に操業を停止するまでの長きにわたり、日本製の生糸を生産していた施設を解体せずに
残しておいたことの意義は大きいですね。
日本の近代化の始まりを、目の当たりにできるなんて奇跡だと思います。


さてさて

場所が場所なので、前泊したいところではあったのですが、
なんやかんや用事があり、日帰りで向かうことにしました。

富岡へ向かう前に、バイク仲間たちが集う埼玉県秩父市へまずむかいました。
なかなか楽しいルートで山奥の県道を辿り第一の目的地へ。
埼玉、群馬の県境はなかなか楽しい。
再訪したくなります。


合流後、富岡製糸場へ向けて山越えのコース。
空模様は雨降りで、路面は湿潤。
しかしながら楽しい線形の道です。

お昼は、道の駅 「オアシスなんもく」でカレーライスを。


春の陽気が色とりどりの景色にあたりを変えていました。



どのくらい走ったかはさておき、目的地の「富岡製糸場」へ




ちょうど桜が満開でしたよ。




受付で入場を済ませ、ガイドの案内で施設内をめぐります。

明治5年の要石

レンガの向きを長い面と短い面を交互に並べていく「フランス積み」工法




操業停止当時の機械が、そのまま保存されていました。



ほかにも工女の宿舎や、病院、学校など、福利厚生が充実した企業だったのですね。
現代のいわゆるブラック企業とは程遠い、素晴らしい職場だったのだと感心しましたよ。


日帰り620kmくらい?
とんぼ返りなコースでした(笑)

上海アリス幻樂団