El Sol se Recuesta

バチルス・サブチリス・ナットーの日記

EnHANCE HEART plus

北海道ツーリング三日目 続き

2018-08-25 20:53:00 | ツーリング
根室サテンドールで新オーナーと雑談を交わし、後ろ髪を引かれる思いでその場を後にした私は、
来た道をたどり次の目的地へと相棒を走らせた。





今日の宿営地は、標津町。
実はここで、ツイッター友と合流する予定。

先方の動きをイマココアプリで確認しつつ、キャンプ場へと向かうわけだが
私のほうが早く着いてしまいそうだったので、ちょっと寄り道。


国道244号を尾岱沼へ向かい、野付半島への道道950号へと右折。
思えば3年前、知床半島から尾岱沼へと向かう途中スルーしたっけ。

砂嘴の上に作られた道を行き止まりまで走る。
途中、会津藩の旗が舞うなにかの記念碑が見えた。
どっちみちピストンコースだし、帰りに寄ってみる。

さて。



ここにきて念願の青空が



目まぐるしく変わる空模様
天気がいいと気持ちも晴れやかになります。


この先は特別に許可をもらわないかぎり、進入禁止の駐車場。


竜神埼に立つ灯台を遠くにみながら一服

天気がいいけど風が強い
海に面した半島だけのことはあります。

その後さっき見た記念碑へと向かいます。


北辺防衛会津藩士顕彰碑の前で

なんとこの標津に幕末、会津藩士が北辺の防衛という任を受け暮らしていたそうです。
このことは会津でもあまり知られていないらしく、私もここに来るまでまったく知りませんでした。
いまの標津があるのも会津藩がその大元で、現在の標津神社を中心に番屋が作られ、木材を切り出し、鮭を水揚げ加工し、
糧としていたそうです。
今夜の宿営地となる、標津の町が会津と所縁があったという事実に彼の時代への思いを馳せましたよ。




野付半島といえば、この風景
立ち枯れしたナラワラの木

ここで先方の動きを確かめると、まだ美幌のあたり。
よしならば と予定していた「天に続く道」へ

根北峠を越え、隣の斜里町へ。
それにしても北海道でいう、隣町ってえらい遠いです。


撮りたかったワンシーン

思い起こせば、3年前。
ここへと至る道を走っていたんですよ。
あの当時はこんな風景があるとは知らず、
「なんか知らないけど、いつまで続くんだ?この道・・・。まっすぐ過ぎてつまらん」
なんておもいながら走ってましたよ。
なので再訪というwww



ちょうどころ合いもよくなったので、標津町へもどり、遅い昼飯。

標津町 亀代食堂の豚丼セット

まもなく合流し、キャンプ場へ

日が傾くにつれ天気が下り坂でしたが、土砂降りになるほどでもなかったのが幸いでした。
まぁ・・・これもキャンプツーリングの醍醐味ってことで・・・。





久しぶりに逢ったフォロワーさんと、新しく知り合えたフォロワーさんたちとで夜遅くまで歓談
たのしい夜が更けていきました。

続く


上海アリス幻樂団