散歩が好きです。
歩くのが苦にならない、というのでしょうか。
時間が許すなら5キロくらい平気で歩きます。
よそ見しながらですけど(^^;
必死に歩いていないので
旨そうな食べ物屋さんをチェックしたり
すれ違う犬に愛想をふりまいたり
マナーの悪い自転車の運転に怒ったり
そういえば・・・と仕事のことをちょいと考えたり
意外と飽きません。
散歩中、神社や寺を見つけると
なるべくお参りします。
通り過ぎるにしても、心のなかで
「あん」
とつぶやいて。
「あん」って何?と訊かれたことがありますが
親からそう教わったわけでして、
まぁ、神さんたちに挨拶しているとでも申しましょうか・・・。
素通りしてはいないよ、という
神さんたちへのアプローチです(笑)。
いえ、信心です。
もちろん時間があれば境内へ。
境内の雰囲気が好きなんですね。
古い建物、石畳、大木、神殿の様子・・・
あぁ、信心といえば
落語「堀之内」をききたくなります。
ウチにあるのは志ん朝さんのものです。
粗忽な主人公の
ドタバタ堀之内詣で。
呆れるくらいのおっちょこちょいぶりですが
その“必死さ”が
おかしくも憎めないのです。