老人党リアルグループ「護憲+」ブログ

現憲法の基本理念(国民主権、平和、人権)の視点で「世直し」を志す「護憲+」メンバーのメッセージ

「洗脳まがい」の様々が闊歩する

2014-05-10 09:40:24 | 自民党政治
今年のゴールデンウイークは日並びが悪いとかなんとか。皆様の四月二十六日からの11日間は如何でしたか?。

小生はとうの昔に日並びの良し悪しから解き放たれて、世間様の一喜一憂を斜に眺めて、浮世離れとはこんなものかにも少々飽きたこの頃。でも、腹立ちと悲しみだけは人並み(以上?)に向こうから訪れて下さいますね。

腹立ちの筆頭は、なんと言っても足元の庶民を置き去りにしての「外国旅行」でしょうか。留守番がたった三人だとか。こんなの記録にもならないからそれを控えておられる物好きもいらっしゃらないでしょうが、多分、新記録でしょうか、きっと。

昔、馬が一番速い乗り物だった頃には「近攻遠交」なんて言葉もありましたが、今じゃ競馬場でしか見れない骨董品なみの時代。でも、記憶力抜群と見えてこの時代がかった言葉を地で行くのに励んだ親玉以下、きっとこの「外遊」の成果は、この国の「明日」に大きく花を咲かせて下さることでしょう。
 
でも、国民一人当たり800万円超というこの国の借金。みんな よく平然としておられますねぇ。金庫番の大臣様、ちょっと斜に構えて何と仰いますのか。聞きたいですねぇ。

お友達が棒で叩かれているから、横から叩いてやるよ。サア平和になったでしょ。「積極的」が大事さ。何だったら、「棒」を量産してみんなに供給もしましょうよ。でも、これは「内緒」が一番。滅多なことでは洩らしてはいけないよ。

もうじき70年目のあの日が巡ってくる。あの日の抜けるような青空。もう何の遠慮もなく「空」を仰いでいられる。これからは「あの非日常」とは永遠におさらばとの思いを抱いた日は、「忌まわしき戦後レジーム」の始まりの日にすぎなかったのか。

次の世代にきちんと手渡すべき何かを、し忘れて来た無念さ。その中で「洗脳まがい」の様々が、大手を振り闊歩し始めている。

「護憲+BBS」「メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと」より
百山
コメント (1)
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