老人党リアルグループ「護憲+」ブログ

現憲法の基本理念(国民主権、平和、人権)の視点で「世直し」を志す「護憲+」メンバーのメッセージ

地球温暖化問題を「エネルギー保存の法則」から考えてみる

2009-10-03 17:26:53 | 社会問題
私はこの分野は詳しくないのですが、工学系の知識でとても大雑把に考えています。それは「エネルギー保存の法則」、熱力学第一法則というヤツなんですが、「そこの存在するエネルギーの総量は変わらない」という考え方です。例えば、ガソリンを燃やした熱エネルギーは消えてなくなるのではなく、クルマを動かす運動エネルギーに形を変えます。

また、ガソリンを燃やした(運動エネルギーにならなかった)熱エネルギーは排気ガス経由で温度が低い大気へ移動し、気温を上げます。大気に移動した熱エネルギーは、さらに温度の低い海水や氷などへ移動します。それで海水温が上がって異常気象が生じたり氷河が融解するのかなあ、と。

エネルギーの最終形は熱エネルギーとの事なので、「いろいろな形」で存在する地球のエネルギー総量が変わらないとすれば、文明が発達して化石エネルギーを消費するほど熱エネルギーが増え、海水が温水に、両極の氷原・氷河が融解する結果なのかもしれません。

そうなると、地中でおとなしく縮こまっているウラン・プルトニウムを集めて核燃料にし、核分裂させて膨大な熱エネルギーに変える原子力発電は、地球にとってめちゃめちゃマズイ行為ということに・・・。もちろん、一瞬にして高エネルギーを放出する核爆弾など最悪!

いやいや、わざわざ太陽からの光エネルギーを地球に取り込んで電気エネルギー(後に熱エネルギー)にするソーラー発電も悪者でしょうか???・・・てなわけで、恐ろしくて産業活動はできなくなってしまいます。

もっとも、地球からも極寒の宇宙空間へ熱エネルギーを放出しているそうですが、二酸化炭素が地球にバリヤーをはる温室効果(保温)があるならば、大気温度が上昇するのもわかる気がします。

学生の頃は高い授業料と専門書を買わされて勉強しましたが・・・今の仕事や子育てに熱力学は使いませんので(汗)。ジャンク級の書込み、ご容赦くださいませ。

「護憲+BBS」「みんなで取り組もう!温室ガス25%削減」より
猫家五六助

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