マダム”裕子”の日記

マダムバタフライインターナショナルの活動報告です。

訪れ

2012-03-13 11:18:38 | Weblog

  柔らかいメロディ-と共に訪れる”春”。

 何かが訪れる時は必ず音があるのです。

 足音、衣擦れ、声------!

 恋の訪れは何でしょう。胸のときめきかも。

  昔の人は現代人よりもっと自然の音に敏感だったのでしょう。

 現代人は鈍感になったのでしょうか。

 いいえ、今からでも遅くはありません。

 耳を澄まして聞きましょう--------!

  春も様々な音を連れてやってきます。

 雪解け、水の瀬音、ほととぎす、木々の葉ずれ----。

  自然って何て素敵なのでしょうか。

 自分の好きな”春の音探し”

 忙しい現代の生活の中での"音探し”

  何と風情のある生き方でしょう。

雪洞

2012-03-13 11:02:06 | Weblog

  雪洞とはお茶席にお客様がいない時炭火を長持ちする為に

 炉をかぶせておく覆いの事だそうです。

  白い紙で作り、くり抜いた窓を開けていたので雪の洞窟に見立てて

 そう呼ぶ様になったとか。

  照明器具の雪洞。

 "灯りをつけましょ、ぼんぼりに”こんな歌がありました。

 "ぼんぼり”とは”ぼんやり”と云う意味。

 灯りがぼんやりと見えるのでこう呼ぶようになったのでしょう。

  最近ではひな祭りよりお花見の時に活躍するそうです。

 なまめかしい雪洞の演出が春の風情です。

  今の時代にこそ、この雪洞の優しい眼差しが

 必要なのではないでしょうか。