山本周五郎作「長い坂」に出世にはやる主人公を
人生の先輩が諭す場面。
「一歩一歩歩いて来たという自信をつかむ事の方が
強い力になるのだ」。
ある有名な野球選手の言葉も感銘深い。
「暑くても寒くても休まず自分の足でペタルを踏み続け
3台の自転車を潰した。苦しい時それを思い出すと
勇気がわく」と。
地道な努力こそが揺るがぬ幸福境涯えの近道なのだ。
それに比べれば一時の人気や評判などあまりにもはかない物。
"自分はこれだけやって来た”といえる『宝』をもち大地に
根を張った人生を歩いて参りましょう。
誰の人生でもありません。あなたの人生だから------!