湯河原にある万葉公園には当地ゆかりの、島崎藤村、夏目漱石、
谷崎潤一郎、芥川龍之介らに関する掲示板が道々にあり
文学の薫りを堪能できるとか。
私はまだ読んでいないのだが、国木田独歩の短編「湯河原行き」の
文も石碑に刻まれその中に「対話哲学」「おしゃべい哲学」について
考えるくだりある相だ。
人との関わりを避け、喋らない事を得意とする者をよく見かけるが
それは愚者の骨頂と。
相手と向き合い対話し、お喋りをする事によって人間は成長して
ゆく事が出来るのだと。
満開の桜ももうすぐ------。
対話の花も満開に咲かせましょう。