「初心忘るるべからず」心に問いかける言葉でしよう。
「初心」というと、現代ではもっぱら芸能や学問を始めた頃の気持と。
しかし他にもう二つの意味があるという。
一つは「
修行のそれぞれの段階の初心」もう一つは「老後の初心」と。
初心に帰るとは、ただ過去を振り返る事ではない。
未来に目をむけ、さらなる挑戦をして自分を高める事です。
ゲーテがこんな事を言っています。
「誰が自分自身をしろう。自分の能力を誰が知ろう。
勇気ある人はやれるだけやってみるのだ」
そうです。幾つになってもその日がスタートなのです。