その青年は厳しい世の中の現実の中で生きてきた。
両親は離婚。母の長期入院、中学高校を児童養護施設でくらす。
卒業後も職場になじめず息をひそめる様な孤独な生活をいきてきた。
しかし、その青年はある日を境に人として立ち上がった。
自分が目にした同世代の人のきらきらとした行動に。
そこには哲学があった。
自分もその様に生きて行こうと。
彼は励ましの優しさをばねにして、職場でも趣味の生活でも
社会の考え方にしても大きく変化していつた。
そして、母に手紙を送った。「有難う」と。
人は変わる事が出来るのです。
一歩前に出る勇気でーーーーーーーー。