ビルマ滞在7日目。バガンからインレー湖へと移動。またもや長距離移動の日。
吐き気は治まったものの、下痢に悩まされていた。お腹が痛くならなかったのは幸い。バガンから飛行機でヘーホー空港へ向かい、そこから車と船で2時間かけてホテルへ向かうと聞いたため、旅行前にお友達からもらった下痢止めを服用した。この下痢止め、ものすごく強力で服用後ぴたりと下痢が止まったのだ。
ヘーホー空港は昨日の事故などなかったかのように通常通り運営されていた。
しかし、空港の外に出てみて驚いた。前日25日の事故現場を見ようと人だかりが出来ていた。楽天家ダンナはタクシーの運転手さんに頼んでしばらく車を止めてもらい写真を撮っていた。ボヤキ嫁はというと、まだ体調が回復しておらず車の中からぼやっとその人たちを見ていた。
ヘーホー空港は山か丘の上にあるようで、空港を出てしばらくくねくねとした山道を下ることとなった。飛行機・車と移動でぐったりと疲れたものの、乗り物酔いしない体質でよかったと自分の体の頑丈さに感謝したわ。前日一日ベットで臥していても翌日この移動は大丈夫だろうと考える楽天家ダンナはもっと体が頑丈だな、などと移動中に考えていた。
本日宿泊予定のインレー湖畔のホテルまで車ではいけず、途中から船に乗り換えることとなった。船の手配はしていなかったため、タクシーの運転手さんに適当な船着場へと連れて行ってもらった。
船着場で今日と明日の船を予約。ここではインレー湖の船だけでなく、色々な旅行の手配をしているとのこと。先日見たマンダレーの高速バスチケット売り場と同じく、電話で確認し手書きでチケット発行らしい。
船着場から荷物を船に載せインレー湖へと向かった。
色々通り過ぎていく船を見て、気が付いた。椅子にお客を乗せている場合はほぼ観光客もしくは外国人で、地元のビルマ人が乗っている場合は椅子を使わずより多くの乗船客を乗せていた。
朝起きてから、タクシー、飛行機、タクシー、船と体調が優れないなか移動。空港以外ではホテルへ着くまでトイレを使うことが出来なかったため、下痢止めが効いていてくれて本当に助かった。
船はモーター付きだったためぐんぐん進んでいたが、ここでは写真を撮りたいだろうなというスポットでは船頭さんが若干スピードを緩めてくれた。観光客が多い場所なのでこういった気遣いは大切なんだろうな。
ホテルに着き、遅めの昼食を取りすこし散歩をしてみたもののまだ体調は万全ではなくそのまま夜まで眠ってしまった。夜10時過ぎ、花火の音で目が覚めた。この日はホテルでコンサートが開かれていた模様。普段だったら楽しいイベントは絶対に外さない我が家だが、ボヤキ嫁は体調が万全ではないし、楽天家ダンナも疲れ切っていたので「花火が上がってるねー」「でも寝よー」とベットから動き出すことはなかった。
この日長距離の移動はあったものの良く寝たため翌日以降体力は回復。