ボヤキ嫁が住んでいるあたりはゴミの分別がとても大さっぱ。可燃ごみ・不燃ごみ・リサイクル。こんな大雑把なのに、住民の中には、分別が出来ない人、ゴミを適当に捨てる人が多いのだ。
可燃ごみは各階にあるダストシュート、ペットボトルや新聞などは地下の収集所、ダンボールなどは少し離れた駐車場の一角へと運ぶ。だが、ダストシュートの前にどーんとダンボールを置いてみたり、地下の収集所に大きな不燃ごみを置いてみたりする住民が増えてきた。
先日、溜めておいたダンボールを捨てようと、いくつか抱えてエレベーターが来るのを待っていた。同じ階に住むおじさんが、すかざす「それはどこまでもって行くのかな?」と聞いてきた。最近分別していない人が多く、もし知らなかったら適切な場所へと持って行くようにと言おうと思っていたのだろう。ダンボール収集所へ持っていくと伝えると、「箱は小さくすることを知っている?」と聞いてきた。こんなに色々言って申し訳ないが、最近ゴミを分別しない人が多いからねとそのおじさん。
私たちが住んでいる建物は、日本で言うと分譲マンションで、基本的に住民の入れ替わりは多くないはず。だけど、ボヤキ嫁たちのようにオーナーから部屋を借りている人が結構住んでいて、そういう部屋は入れ替わりが激しい。ボヤキ嫁のお隣は一年に一回新しい人が入ってくる。そういう新しい人はきちんとオーナーからルールを聞いていないのか、ゴミだしが適当なのだ。お掃除の人が片付けてくれるからと思っているのか、エレベーターの中やエントランスホールにゴミが置かれていることが最近増えてきた。
ルールをしらないのか?それとも仮住まいだからいいやと思っているのだろうか?