普段、メールをほとんど使わないお友達から怪しいメールが来た。
「...SEND THIS TO 14 FRIENDS IN 10 MIN ITS NOT THAT HARD. (これを14人のお友達に10分以内に送ってね、難しくないでしょ)」最後にこんなことが書いてあった。明らかにチェーンメールじゃないの!それも、送った相手のメールアドレスが丸見えで、さらにその子が受け取ったときのメールアドレスも丸見え。これはウィルス感染したに違いない!と電話をかけてみた。
「あのね、さっき変なメールを受け取ったのだけど、送った?」と聞いてみたところ、お友達からは「うん、お友達から送られてきて、これをお友達に送ったらいいことがあるよと書いてあるから送ったよ」と嬉しそうにこんな返答を頂きました・・・。
これってチェーンメールだと思うんだけど、と言ってみると「そうなの?」と明らかにビックリした様子。チェーンメール以外の何者でもないと思うのだけどな。それにお友達へ送るのはいいが、皆に他の人のメールが見える状態で送られているよと伝えると「見えちゃうの?」と聞かれたよ・・・。
うーん、なんと説明したらいいのやら。お友達たちにチェーンメールを見えるように送ってしまったことを連絡したほうがいいと思うと伝えて電話を切りました。
こういうメールを貰っても「うふふ~、いいことがあるんだって~」と思えないのは、自分の性格がひねくれているからかしらと考えてみたり、メールアドレス見えちゃうことを気にしない人もいるんだなと思うと共に、こういったことに関する基礎的なトレーニングは必要なのねと、つい先日当たり前のことを習うための情報関連のトレーニングを受けたので、ボヤキ嫁が当たり前と思ったことを当たり前と思わない人が多くいるのだなとそのトレーニングの意味を理解したりと、疲れた頭で色々考えてみた。
我が家のセキュリティーに無関心な楽天家ダンナってもしや平均並だったのか?
あのおっさんこそセキュリティーに関するトレーニングが必要だわ。(受けているはずなんだけどなぁ・・・)