お盆、亡くなられた方々の御魂がお帰りになるといわれていますね。
私、実家のご先祖様達にお経一巻よんだあと、お墓参り。
夜は、亡くなった弟が毎晩のように通っていた殿町の居酒屋(ママが一人でやっているカウンターの和食店)にいって、亡弟の席を設けてビールを供え、ママと亡弟の思い出話をする。
ここ何年もそのようにしている。
以前の住まいにいた時に,お店から帰宅時に歩くのがいやになってタクシーに乗ったら、運転手さんにお盆の夜に飲み歩いているのはいかがなもの?・・的な皮肉をやんわーり言われた。(これ、正しいですよ)
それで、「亡くなった弟が毎晩通っていた飲み屋さんで、ビール供えて、私も飲んでママと想い出話してきたんです。昼間にお墓参りはしたし、これも私なりの供養なんですよ」
といったら
「そうでしたか、それはいいですね」
といってもらえた。
いろいろな供養(思い出すこと)がある。
思い出すことが大事。
忘れられた時に本当に「その人は死ぬ」と思う。