先週のことです。
普段陸上で運動しないくせに、いきなりランニングなんて始めちゃって傷めてた足首、膝もようやく癒え、
ウォーキング+ちょこっとジョグに方針転換したアタクシ。
お天気もよかったので、1人で公園ウォーキングしていたところ、
ちょっと先で、道に倒れているご老人を発見!
ご夫婦でお散歩してらしたようなんですが、ご主人が転んじゃったようです。
え!大変と思っていたらなんとか起き上がったのが見えたので、よかった、なんともなかったのかなと思ったんです。
しか~し、近づいていくと、お年寄りの男性の頭から血が流れているんです。
奥様が差し出したハンカチをあてて押さえています。
あ~、やっぱり倒れたときに頭でもぶつけちゃったのかな?
「大丈夫ですか?」と声をかけたんですが、「大丈夫です。足がもともと弱いもんですから、」と。
見れば、杖もそばに落ちていました。
奥様の方も大丈夫と言われる。
歩いて帰れるというのですが、アタシに何が今できるか?
考えてみたら、このご時世、あまり近寄ったり、まして血を拭いてあげたりなんてできないよね?
支えて一緒に歩くなんてこともできない。
よかれと思って手助けしたあと、自分がコロナにかかってました~なんてことになったらどうする?
とんでもないことになっちゃうよね?
そう思うと、今の自分、何もできない…ということに気付いたのでした。
ほんと、コロナってやっかい。
そんなわけで、ティッシュだけ使ってください、と渡してきました。
(いや、それだって危ないか)
長い自粛生活ももうすぐ終わるのかな。
何もしていないのに、季節はどんどん過ぎていくんだな~。