バラと言えばまず思い浮かぶのは花ですが、この時期の葉っぱはとても魅力的。
新緑の初々しい葉は、ずっと見てても飽きないものです。
特にオールドローズ系の葉は、現代のハイブリッドローズの肉厚でテカテカした葉と
違って繊細で趣きがあります。そして、さわやかなグラスグリーン色が
殺風景なベランダに春らしい彩りを添えてくれるのです。
新入りのオールドローズ、コンテ ド シャンボール。
もうじきすると、緑も濃くなってくるから今が見頃。
そしてこれからは蕾が上がるのが楽しみな時期に入っていきます。
剪定後の芽吹き(3月上旬) 葉が勢い良く展開中です。
イングリッシュローズのキャサリン モーリー。現代バラらしく、
ツルンとしてやや硬めのしっかりとした葉に変わっていきます。
こちらはオールドローズですが、始めのうちは葉が赤いタイプ。
しだいに深緑色に変わっていきます。
カトルセゾンは蕾が膨らみ始めました。
そして、挿し木苗も元気に茂り出しました。
左はクロッカスローズ(ER)の挿し木苗。5号のスリット鉢で育生中。
同じく右はエブリン(ER) まだ細いけど、成長力があるので楽しみ。
by rosa papa