シュナちゃん。

ホワイトシュナウザー「シュナ」との日常と成長の記録。白シュナ/White Miniature Schnauzer

往診。

2015年07月31日 | 心疾患(抜粋)
犬、僧坊弁閉鎖不全症、肺水腫、



容態を悪くしているシュナを診てもらおうと、
バッグなどの通院の準備をし、朝9:00ちょどに病院に電話。
深夜に失神したことなどの説明をして問診を受けると、
この暑い中に移動するのはリスクがあるとのことで
このまま酸素室に入ったままにし「往診」してもらうことになる。







自宅にて聴診を受け、ニトログリセリン、利尿剤注射の処置。
肺に溜まり始めた水がフロセミドのみではなかなか排出されないことから、
新たな利尿剤(スピロノラクトン)が処方される。
後に病院に赴いて新たな薬についての説明を受ける。


利尿剤スピロノラクトン25mgと心臓薬ピモベハート1.25mgを追加。
フロセミドとスピロノラクトンでは利尿作用の仕組みやメカニズムが違っていて、
併せて使用することでより効果的になるという。
また、スピロノラクトンはカリウムを排泄せずに保持できるのも有難い。






薬は以下を朝晩2回。
エナルプリルマレイン酸塩5mg:1錠 /ニトロールR:1錠 /ピモベハート1.25mg:1錠
フロセミド40mg:1錠 /スピロノラクトン25mg:1/2錠




いつの間にか、こんなにたくさんの薬が。
酸素を有効に使いながら薬を減らせたらいいが。











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深夜の失神。

2015年07月31日 | 心疾患(抜粋)
犬、僧坊弁閉鎖不全症、肺水腫、失神、



深夜、私たちはうっかりうたた寝。
酸素ルームの扉の鍵が開いたままになっていて、
寝室のベッド下に移動してきたシュナに家内が気づく。
呼吸が苦しそうなので水を用意していると、その短い間に気を失ってしまった。
午前2時20分、目はうつろで前日同様に失禁。
早急に、ベッド下のその場で酸素マスクを充てる。
小さな呻き声を上げ朦朧としていたが意識はすぐに戻る。歯茎は蒼白。
数十分後には歯茎の色が戻ってきて、
リビングに移動させクールマットに寝かせ酸素マスクをあて続ける。



朝4時30分頃。


1時間半ほどマスクをあてた後、酸素ルームに入れて朝まで見守ることにした。
呼吸は浅く早く、苦しそうな状態がずっと続いて改善されない。

















朝6時15分頃、自力でトイレへ。
トイレの後、再び眠りにつく。
この部屋にもだいぶ慣れてきて、
「ルーム」のかけ声で自ら入るようになった。
酸素の効果を得れますように。
タオルに包まれたものは、水入りのペットボトルを凍らせたもの。











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失神と失禁。

2015年07月30日 | 心疾患(抜粋)
犬、僧坊弁閉鎖不全症、肺水腫、失神、

ここ2~3日は座っていても体全体が揺れるほど呼吸が荒く、

見るからにつらそう。

でも本人は、9歳といえまだ体力と気概があるためか、

しっかりとした振舞いでいるのだ。

それは、弱みを見せてはならないという本能からからくるのではと思わせるほど。





夕方4時頃、午前中から入っていた酸素ルームを出て15分ほど経って倒れてしまった。
「ガサガサ、バタン!」と床を叩くような音。一瞬あがいたのか?
発見した時には横倒しになって失禁していた。失神で失禁したのはこれが初めて。

すぐに酸素マスクを充てる。
意識はあって、しだいにしっかりとしてくる。
20分ほど酸素を吸わせてから酸素ルームに入れ安静に。
リビング室内気温は26~27℃になっていた。










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安静に。

2015年07月29日 | 心疾患(抜粋)
犬、僧坊弁閉鎖不全症、肺水腫、



猛暑日が続く毎日。
ほぼ1日中を酸素ルームで過ごす日が続いてる(18時間~22時間)
今日はルーム内にクールマットを敷いてみた。少しはラクかな。
相変わらず呼吸が浅く荒い状態。肺音にも捻髪音が出ていて治まらない。
この日は朝晩2回の薬の他に、早朝と昼にフロセミド(利尿剤)10mgずつを追加。












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その活力にホッ。

2015年07月28日 | シュナ



早朝の失神から6時間ほど経って少しは落ち着いてきた。
とは言ってもぐったりめ。



それでも9歳とまだまだ若いので、
ふとした動きや仕草の端々に「活力」を感じ取れたりもする。



この水を飲む勢いにホッとしたり。






出たいよ!って気力もちゃんとあって、
よったよかった。





















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ソファに上がった弾みで。

2015年07月27日 | 心疾患(抜粋)
犬、僧坊弁閉鎖不全症、肺水腫、失神、



またもや… 失神。
午前3時半頃、部屋にいると、
ソファに上がった音の後に苦しそうな声が聞こえてきてすぐに分かった。
ソファで伸びきっていたが意識はすぐに戻り、歯茎は蒼白。








マスクを使って30分ほど酸素を与え、その後は酸素ルームへ。
付きっきりの対処の仕方もだいぶ慣れてきた。
そして、酸素があるだけでどれだけ心強いことか。


※ここ数日、呼吸が早く荒い。捻髪音が右肺に多くなる。
 利尿剤を昼に1回分(10mg)増やす。










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シーツがぐちゃぐちゃ。

2015年07月26日 | 心疾患(抜粋)
犬、僧坊弁閉鎖不全症、肺水腫、レンタル酸素ハウス、


AM8:35 酸素ルームで朝を迎えるシュナ。


熟睡できてるけど、シーツがぐちゃぐちゃ。
中のキルトマットでおしっこをしてしまったことから
テープ留めしてトイレシーツを敷いてみたのだけれど。
相変わらず呼吸が早い。
















午前中、少しの間リビングに居させたが調子が悪そう。
元気がない。












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夕食後、荒い呼吸。

2015年07月25日 | 心疾患(抜粋)
犬、僧坊弁閉鎖不全症、肺水腫、









食事&薬の服用の後は、消化のためか心拍数が上がり呼吸も荒くなってくる。
利尿剤を朝晩共に30mg→40mgに増やしたが改善されずにこんな状態が続いてる。
見てるだけでこちらも苦しくなってくる。











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酸素マスクの改良。

2015年07月24日 | 健康/ケア
犬、僧坊弁閉鎖不全症、肺水腫、犬用酸素マスク、手作り酸素マスク、



食後のうたた寝中にこっそりと酸素補給〜
食後は消化のせいか呼吸と心拍が上がり気味なので、少しでもラクな状態にしてやりたい。
レンタル「酸素ハウス」には酸素マスクも付いてくるので、
ケージ以外でも酸素を与えることができて、特に緊急時は役に立ちます。

そしてこの酸素マスク、口あてが大きめで使いづらかったので
フィットするようにと自作してみました。



それがこちら。



使った素材は、セリア(100均)のプラスティックワイングラス。
脚が組立て式で使い捨ての紙コップ的なもの。
これがマズルにフィットしていい感じなのです。
しかも、もともとグラスなだけに飲み口が丸く加工されていて安全。
病院で使わせてもらった医療用に近い感じに仕上がりました。





ホースノズルを口あてに差込んで使う着脱式。
透明なので付けたままで歯茎の色の変化なども確かめられます。











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酸素ハウスをレンタル。

2015年07月23日 | 心疾患(抜粋)
犬、僧坊弁閉鎖不全症、肺水腫、



酸素ハウスが届きました。
見事にぴったりサイズ!ちょい狭すぎか。







マットを敷いて、慣れてくれるかな。








こちらが、空気中の酸素を濃縮して送り出す器機。
初めはケージと共にリビングに置いていましたが、
作動音がそれなりに大きいので、扉を隔ててリビングの外に設置。
ケージ内を30〜38%の酸素濃度にしてくれます(大気中の酸素濃度は21%)
ホースを換えれば、酸素マスク(酸素濃度80〜90%)も使用できます。





<7/23病院>
昨日、夕刻には呼吸数が減って落ち着いたこと等を伝える。
念入りな聴診を受け、少し良くなったとのこと。
ここ一週間はこれまでと同じ薬で来週に経過診察を予定することになった。
利尿剤(40mg)は腎臓に影響を及ぼすこともあるので減せたら良いとの見解。
シャンプーは、特にドライヤーの熱などが心拍数を高めるので状態が安定するまで控えること。

薬は、以下を朝晩2回。
シンベノン(エナルプリルマレイン酸塩)5mg
ニトロールR 5mg
フロセミド40mg

体重:6.25kg









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移動給水。

2015年07月22日 | 心疾患(抜粋)
犬、僧坊弁閉鎖不全症、肺水腫、



リビングのあちこちに水が届けられて、もはや姫扱い。
気怠そうに伏していても、水を差し出すと起き上がってガブガブ飲み始めるのだ。
飲食が旺盛なのが何より!





<失神>
朝6:30頃、リビングで氷水を飲んだ後に
寝室のベッドに飛び乗り間もなくして倒れてしまった。
呼吸が荒く「クスー クスー」の呼吸音。目は開いたままで必死に呼吸しようとする。
歯茎は蒼白。聴診すると左肺の捻髪音が多い。
体を摩りながら鼻に空気を吹きかけてみたりもする。
30分くらい経つとだいぶ落ち着いてきた。
明け方、エアコンを切っていたのも影響したか。

<病院>
朝一番でバッグに入れて病院へ。
この日は、ちょうど予定していた経過診察の日だった。
早朝に倒れたことを伝え、念入りな聴診を受ける。
利尿剤を40mgにしてからも肺音はあまり改善されないことや
呼吸回数が多いことなど、ここ数日の様子を伝える。
処置として、ニトログリセリンの注入、利尿剤の皮下注射。
また、私の手で酸素マスクを5分ほどあてさせてもらう。
このまま夏を越すのは厳しくなりそうとの見解で「酸素室」の利用を薦められる。

※夕刻には呼吸数が33~40台と大分落ち着きだいぶ楽そうになった。











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新入りCOOLマット。

2015年07月19日 | 健康/ケア




容態を悪化させないようにと、クールマットを新たに2つ購入しました。
ひとつは、リサガスもの。昨年バージョンの型落ち品。
少々固めの仕上げで、他と比べてひんやり効果が長続きする気がします。
ちなみに一緒に並べてあるのは3年前のシュナフェスでの景品。








もうひとつは、お手頃価格のもので表面はビニール系素材。
こちらは、ジェルの温度変化がしやすく温まりやすい傾向に。

リビングの数ヶ所に敷いたクールマットに期待!
上手に使って少しでも効果があるといいのですが。











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落ち着かない呼吸。

2015年07月18日 | 心疾患(抜粋)
犬、僧坊弁閉鎖不全症、肺水腫、



ここ数日は呼吸数も多く見た目もつらそうな状態が続いている。
利尿剤(フロセミド)の量を20mg→30mgに増やしているが、
肺に溜まりかけている水が引かずに(肺水腫)、肺音の状態は改善されないままだ。
聴診で捻髪音が減ってこない。

呼吸数(朝):60~65回/分




<7/18:病院>

利尿剤の1回量を20mg→30mgに増やしてからの経過診察。
呼吸状態や肺音に大きな改善はなく、やや良くなったレベル。
1回分のみ量を20mgに減らしてみて再び状態が戻ったことなどを伝える。
利尿剤の1回量をさらに30mg→40mgに増やし、3~4日後に経過診察をすることに。
今の状態が改善されないままなら、この暑い夏を越すのは過酷で、
「酸素室」の併用が心肺にとってより良い効果があるとのアドバイスを頂き、パンフレットを貰う。
充分な酸素が摂れることは心臓の負担を減らし根本的な療養となって、
利尿剤やニトロールの量を減らせる可能性も出てくる。











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ガブ飲み。

2015年07月16日 | シュナ



以前はなかなか水を飲んでくれなくて、
ヤギミルクやヨーグルトを薄く溶かし込んだり、きゅうり水にしてみたり、
あれこれと工夫したものでした。
今は薬のせいでただの水でもよく飲みます。ガブ飲みが心配なくらい。
それに、こんな場所で水を与えることなどは無かったこと。








そして今、氷水がブーム。
もちろん、氷もコリコリ。



















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