フットバスの効用

　先日ブログで知り合ったユウコさんという若い女性にモデルをお願いしました。プチグレンのように明るくさわやかな方で、現在オペアといってアメリカのご家庭でベビーシッターをしながら勉強する留学プログラムのホストファミリーを探していらっしゃいます。海外旅行の話やお仕事の話などで初対面とは思えないくらい話が弾んでしまいました。親子ほど年が離れているのに・・・

　　　　　ユウコさんのブログはこちら

　いつものようにカウンセリングをして、トリートメント前にフットバスに入っていただきました。フットバスから出る時、
「はじめてやったけど、すごく気持ちよかった」
と言ってくださいました。

　皆さんフットバスに入る前にも気持ちいいんだろうな、となんとなく予測するみたいなんですが、実際にやってみると想像を超えているようなんです。

　以前紹介したアロマ講座へ飛び入り参加したマジョラムさんも、フットバスだけでもとても気持ちいいとすっかりはまってしまわれました。実は、症例取り始めたころは現在のフットバスではなく食器用の洗い桶をフットバス代わりに使っていました。フットバス持ってませんし、どこで買ったらいいのかもわからなくて・・・洗面器では足がキツイので洗い桶で・・・

　一番最初のトリートメントを終えた後、マジョラムさんがダ●●ーでフットバスが売っていたと教えてくださいました。家から行かれるダ●●ーは5件。マジョラムさんもどこのダ●●ーかはわからないとのこと。

　マジョラムさんが帰った後、早速一番近くのダ●●ーへ行ってみました。ざっと探してみましたがそれらしきものはなく、ほかの買い物をして帰ろうとしていたところへマジョラムさんがやって来ました。やっぱり気になって自分でも見にきたようです。「ここにはないね」なんて話してその場は別れました。

　家に帰って夕食の支度をしていると玄関のチャイムが鳴って、再びマジョラムさんがいらっしゃいました。手にはフットバス型のバケツ。
　「ごめんね。ダ●●ーじゃなくてべ●●アだった」と言ってフットバスを差し出し「あげる！！」

　一応お断りはしたんですが、間違えて教えてしまって申し訳ないからと、安かったから気にしないでと言うものですから、ありがたくいただくことにしました。

　それ以来我が家のサロン（？）にいらしていただいたモデルさんたちのおみ足を温めております。

　フットバスを出る時、タオルで足を拭かせていただくんですが、ベルガモットさんは
「大切にされているようで嬉しい」と、
サンダルウッドさんは
「お姫様みたいでちょと恥ずかしい」
なんて言ってます。確かにフットバスの後足を拭かれる時ってなんかく気恥ずかしいような、ちょっと申し訳ないような気分になりますよね。

　電動式のバイブレーション機能のついたフットバスも確かに気持ちいいんですが、お湯と精油の暖かさだけの素朴なフットバスも心安まっていいものです。我が家のフットバスは体だけでなく、心も暖めてくれているような気がします。






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