rosemary days

アロマテラピー、ハーブを中心にフィトテラピーあれこれ。自然療法全域とフィットネスについて。

ハーブの効果はじわじわ後から顕れる

2019-02-28 00:26:10 | ハーブな日記
今月のロマラン倶楽部は春のデトックス第一弾、ネトルをフューチャーしました。ネトルは浄血と造血が特徴的です。冬はどうしても寒さで体の動きが小さくなり姿勢も縮み気味になります。また脂の多いものや味の濃い食べ物を好む傾向にあります。すると体内の血液はドロドロになってしまいます。ネトルの浄血作用がドロドロになった血液をサラサラに導いてくれます。

造血作用は文字通り血液を造る働きです。貧血気味の人は勿論、血圧が低かったり低体温で血の巡りの悪い人にもお勧めのハーブです。利尿効果も高いので、泌尿器系のトラブルの緩和も期待できます。

それから、抗アレルギー作用があるため今の季節は特に取り立てられます。ただ、花粉症の緩和を目的とするのなら、出来れば症状の出る前、理想を言えば秋から飲み始めるのが望ましいのです。そうでなくてもせめて1月位から飲み始めたほうが効果が顕れやすいと思います。

生徒さんの中には花粉症が酷くてマイティッシュを持参する人もいましたが、一方で今年はそれほど症状が酷くないと言った人もいました。そういった人は10月から日常的にハーブを飲み続けていたそうです。頭でわかっていても実行に移す事はなかなか難しいです。ちゃんと実行できるのは素晴らしいですね。

ハーブは薬ではないので飲んですぐには効きません。毎日飲み続けて、いつの間にかよくなってる‥‥そんなものなんです。

その後の実習はトローチを作って、調理実習はイタリアンメニューでした。詳しくはロマラン倶楽部HPをご覧ください。



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