さいたま新都心にある薬膳すうぷ屋さんで開かれたキッチン蒸留のワークショップに参加してきました。芳香蒸留水といえば私にとってはフィトテラピーの一環、ハーブの変形でもあります。でも、今日ならった蒸留水はもう少しカジュアルで身近な印象でした。
今回はリンゴの蒸留水を作るということで、まずはリンゴの皮を剥いて銀杏切り。
途中から皮も加えました。
蒸留している間に先生が持ってきてくれたさまざまな蒸留水を香りを試したり水で薄めて飲んでみました。
ゼラニウム、ローズマリー、パセリ、ミント、ローレル・・・なんていう定番のハーブから、リンゴ、パイナップル、グレープフルーツ、ユズ、ブルーベリーなんていうフルーツ、」それからコーヒーや紅茶もありました。面白かったのは生姜、鰹節、干しシイタケなんていうまるで出汁のような蒸留水もありました。味はないに等しいのですが、香りがまさに出汁(笑)
訳30分で蒸留終了。中にたっぷり蒸留水が出来上がっています。
蒸留水はローションを作り、下に落ちたお水にもしっかりとリンゴの香りが付いています。
これを飲んでみました。ほのかにリンゴの味。それにリンゴの蒸留水をスプレーして飲んでみたら、更においしい!
蒸留し終わった果実を先生が守分、クランブルをかけてくれました。
これだけでも十分おいしいのですが、これにはちみつをかけて甘みを足し、好きな蒸留水を振りかけると更に味が変わります。私はコーヒーの蒸留水を振りかけたらほんのり苦味が加わってそれもまたおいしかったです。
最後にすうぷ屋さんの豆乳で作ったチーズケーキ風ケーキとエキナセアとほうじ茶のブレンドをいただきました。
ハーブ以外でもこんな風に芳香蒸留水が作れる・・・またハイドロの可能性が広がりました。
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