自然なものがいいとは限らない話・2

湿疹を少しでもよくしようとして、クレイ湿布をして足の裏だけガサガサになってしまった、というのが前回までの話です。その後保湿クリームや軟膏などを塗ったけれどもなかなか改善されませんでした。ガサガサなのは特に困らないのですが、痒いのが困ったものです。皮膚科で診てもらい白癬菌の検査をしてもらったところ陰性。先生は湿疹が足に転移しただけだからとそれまで使っていた軟膏を処方してくれました。ただ、自分としては症状も違うし何か腑に落ちなかったんです。

そんな状態が半年以上続きました。かさついた部分は広がってしまい、踵水虫みたいな状態になってしまいました。白癬菌の検査はしたけれど、もしかしたらその後感染したんじゃないかしら？ととても不安になり、秘かに直してしまおうと水虫の治し方をあれこれ探ってみました。いろいろ調べてみたら竹酢液がいいと知り、早速購入して足浴してみました。

最初の1回は良かったのですが、2回目に竹酢液で足浴した時、むしょうにヒリヒリし出して途中でやめました。その後足の裏、特につちふまずのあたりがゴワゴワ。。。余計に酷くなってしまいました。次に皮膚科に行ったとき先生が
「おかしいな、この時期にこんな風にならないんだけど。。」
流石に竹酢液使いましたとは言えませんでした。

「白癬菌に感染した可能性はありませんか？」
と聞いてみると
「ないです。」
ときっぱり。

どうやら接触性皮膚炎の一種だったみたいです。水虫に似た症状って結構多いんです。このブログにもティートゥリー精油で水虫を治した・・・という記事を書いたことがありますが、あれももしかしたら別のものだったのかもしれません。その時夫が「これは水虫だ」と言った言葉をうのみにしてしまったんです。そういえばチビまる子ちゃんに茶葉で水虫を治した話がありましたが、今となってはあれも妖しいですね。

薬を使わず民間療法で治せてしまえばそれに越したことはないのかもしれませんが、素人判断では時に痛い目に遭うこともあるということです。







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