rosemary days

アロマテラピー、ハーブを中心にフィトテラピーあれこれ。自然療法全域とフィットネスについて。

四旬節を乗り切った

2019-04-27 22:54:32 | 美容と健康
今年も四旬節にかるく食事制限を行いました。四旬節はキリスト教のイースター(復活祭)の前の約40日に渡る期間を言います。熱心なクリスチャンはその期間をレントと言って断食をします。有名なリオのカーニバル(謝肉祭)は
「さあ、これから断食期間になるから肉を食べて臨むそ」
と、ある意味決意表明なんですね。断食と言っても日の出ている間は食べませんが、夜になったら豆や野菜なをど少しは食べれいいのだそうです。

私は去年のレント期間は肉と揚げ物を食べないようにしてみました。信仰心からやっているのではなく、どちらかと言うと一種の我慢大会、イベント感覚です。昨年は全然負担にならなかったので、今年はもう少し厳しくやってみよと思い、肉類と乳製品を断ってみました。肉は昨年同様特に大変ではなかったのですが、乳製品は難しかったですね。牛乳の代わりに豆乳、生クリームの代わりに豆乳クリーム、バターの代わりに植物油があるので自分で作るお菓子などは大丈夫ですが、外で買う場合はいちい表示を見なければなりません。

それから訪問先でケーキを出されてしまえば、せっかくなのご馳走になります。なので完璧ではありませんが、少しは修行になったかな?と思います。
もともと日本人はフィッシュベジタリアンのうような食生活をおくっていたので、辛くはありませんが、物足りなさを感じたことも確かです。肉や脂を控えるとそのぶん炭水化物を多く取ってしまいがちで、それも今後の課題です。

冬の間あまり体を動かさず、塩分や油分の多い食事が多いため血液がドロドロになってしまいます。それを改善するため中世の春季療法は節食だけでなく浣腸したり下剤を飲んだり、時には瀉血したりしたそうです。あまり過激なことはお勧めできませんが、2年続けて節食しましたが、この時期に節食するのは理にかなっていると改めて思いました。

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