危険物取扱主任者

　アロマの仕事に専念できたら勿論そのほうがシアワセなんですが・・・背に腹は変えれなく、現在アロマの仕事のほかに月、水、金は終日事務系のパートに出かけ、火、木の早朝は近くのコンビニでバイトしております。で、そのコンビニがガソリンスタンド併設なため、ほぼ強制的にこの試験を受けさせられてしまったんです。

　勉強するのって好きなんですが、興味のない事を自分の意思と関係なく強制的に勉強させられるのって辛いですね。世の中のサラリーマンさん達は、会社によっては強制的に資格取らされたりするのでしょうね。ご苦労様です。

　そんなものだから、なかなかエンジンがかからず、1週間前にようやく重い腰をあげました。やってみると面白い部分も多少はあって、例えば、

エチルアルコール、メチルアルコール、プロビルアルコールというアルコール類は消防法では危険物になってしまうのです。それから、アマニ油、キリ油、大豆油、菜種油、ヒマシ油、落下生油なども危険物なんですよ。

ていうことはエチルアルコール（エタノール）とかヒマシ油（キャスター油）、それからグリセリンなんてものは我が家に常備してあるわけで・・・うちには危険物が保管してあるの？？

　と思ったら、消防法でいう指定数量というものがあって、例えばアルコールは４００リットル、グリセリンは４，０００リットル、植物油においては１０，０００リットルが対象になるわけで、植物油を１０，０００リットルも置いている一般家庭はまずないわけですね。

　こういった理系の資格ってこれまで眼中になかったけど、物理とか化学が法律よりも意外に掴めたんですよ。たぶん、それはアロマのおかげですね。アロマやってなかったら本当にちんぷんかんぷんだったと思います。

　今回最も苦労したのが数字。物の性質とか法律とかはなんとなくつかめたんですが、指定数量だの引火点、発火点、蒸気比率、沸点なんていう具体的な数字がほんとうに覚えられなくて、すっごく苦労しました。夫が言うには「1週間しか勉強していなけりゃそんなもん」だそうです。確かに。

　試験会場に着いたら、私の前後に同じお店で働いている人！！まとめて申し込んだから受験番号が連なって当然なんですが・・・これじゃあ、結果見てすぐ受かったか落ちたかばれちゃうじゃないの！！最終的には知られるにしてもなんか嫌だな。

　たぶん、今回は不合格でしょう。そうなっら当然再受験・・・ちょっと憂鬱。

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