タッチングの愉しさ

公民館の講座、今回のテーマはハンドマッサージでした。
2人一組で行うのですが、自然に任せると前からのお友達やいつも近くに座る人と組んでしまいがちです。そこで、講座の中ではクジ引きをしてペアを決めていただきます。
今日の出席者は8名なので残念ながら私とペアを組む人はいませんでした。それぞれのパートナーと実践する前に一人の方の手をお借りして私がデモンストレーションを行います。その後パートナーと交代で、マッサージし合います。どちらが先にやるか決める時、一人の方が、
「私先にやらせてください。早くやりたいです！」
と大きな声で張り切って言ったので、思わず教室じゅうの注目を集めてしまいました。
「だって先生やってる時凄く楽しそうだったんだもの」

確かに楽しいんです。それが証拠にその後もパートナーと世間話に花が咲いて皆さん本当に楽しそうでした。
上手にマッサージ出来なくても、スキンシップを取る事で相手との距離もぐっと近くなります。そしてタッチングの楽しさはアロマの中でも、また格別なんですよ。







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