まず検定2級で出題されたジュニパー Juniperus communis Juniperusはジュニパーの木を表し、communisは一斉に育つという意味。次にインストラクター試験に出てくるサイプレス Cupressus semperviens Cupressusはイトスギ、sempervirensは常緑を意味します。ここまでは必須。
それからヴァージニア・シダーウッド Juniperus virginiana、ブルー・サイプレス Callitris intratropica、ヒバ Taujopsis dolabrate、ヒノキ Chamecyparis obtusa(Chamaecyparis は小型のサイプレスという意味、obtusaは鈍いといった意味)などがあります。
原産地はジュニパーがほぼ北半球全域、サイプレスが地中海沿岸、ブルーサイプレスはオーストラリア、ヴァージニアシダーはその名の通り北米、ヒノキとヒバはご存知日本です。
抽出部位はジュニパーは果実、シダーとヒノキは芯材、ヒバとサイプレスは葉と枝。それぞれ水蒸気蒸留法で得られる。
成分はジュニパーがαピネンやγテルピネンなどのモノテルペンが80%。サイプレスがモノテルペン75%にアルコール類を10%、1,8シネオールなどのオキサイドを少量含む。一方ヴァージニアシダーウッドはセドレン、ツヨブセンなどのセスキテルペンを60%、他にアルコール類10%など。
この科の特徴としては樹木としての防虫効果が強く、いずれも建材として重宝していること。リンパとの関連が深くむくみ改善や解毒作用、皮脂分泌の調整などが挙げられる。また気持ちをリフレッシュして前向きにしてくれます。
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それからヴァージニア・シダーウッド Juniperus virginiana、ブルー・サイプレス Callitris intratropica、ヒバ Taujopsis dolabrate、ヒノキ Chamecyparis obtusa(Chamaecyparis は小型のサイプレスという意味、obtusaは鈍いといった意味)などがあります。
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精油の学名の意味・由来、成分のことについて、どのような資料をもとにされているのですか?
とても詳しく勉強されていらっしゃるようなので、もしよろしければ参考文献等、教えていただけないでしょうか?
精油の学名の由来は主にBAB『エッセンシャルオイル&ハーブウォーター375』、成分についてはフレグランスジャーナル『カラーグラフでわかるエッセンシャルオイルの特性と使い方』を参考にしています。
あと補足で『コンプリートブック』や主婦の友社『アロマテラピー図鑑』などからもエピソードを書いてます。
実は最近『ルピナスさん』という絵本を読みました。とても偶然。ルピナスさんもあの絵本のルピナスさんのように花を植えたりされてるのでしょうか?
是非また遊びにきてください。