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rosemary days

アロマテラピー、ハーブを中心にフィトテラピーあれこれ。自然療法全域とフィットネスについて。

引越し協奏曲

2012-03-25 16:28:42 | ひとりごと
 そもそも最初の計画は私が前日夜に行って荷造りを手伝い翌日運搬――のはずだったんですが、前日私は仕事の打ち上げで遅くなってしまい茅ヶ崎に到着したのは12時を回ってました。もっとも娘自体も会社の仕事が9時頃までかかってしまうため早く行ったところで中に入れず何も出来なかったようですが。

 さて、アパートへ入ったら段ポールや大きな袋がひしめいていて・・・とそこまではいいのですが、まだ片付いていない衣類や雑貨が床に散らばっていて、まるで汚ギャルの部屋。ほんとうに足の踏み場もなかったのですが、もう遅いのでそのまま休みました。
 
 寝袋を持参して行ったのですが、まだまだ寒いので寝袋だけでは寒くて、パジャマの上にもう一枚羽織り、寝袋の上にコートをかけてもまだ寒く、近くにあった電気ストーブを点けようとしたら
「あっ、それ今使えない」
と娘がエアコンのスイッチを入れてくれました。なんだ、エアコンかかってなかったんだ・・・最初から点けておいてよ(>_<)

 それでも寒くてなかなか眠れず明け方暖かくなってきて少し休めました。朝はコンビニで買ってきたパンを食べてそのまま荷造り。昼ごろ夫と息子が借りてきたワゴン車でやってきてそこで積み込み作業。全部入りきれないので一部荷物を残して横浜のアパートへ。坂の上にあるアパートなんですが、すごい急な坂であれを車で上り下がりするのはちょっと大変そうです。

 これまで住んでいたアパートはわりと新しくてきれいだったのですが、ちょっと使いづらそうな部屋でした。いわゆるワンルームでユニットバスだけは独立してましたが、部屋の片隅にキッチンがあったためなんとなく落ち着かない雰囲気でした。新しいアパートは物件はかなり古いのですが、1Kでキッチンが独立していたのがやっぱりいいですね。お風呂は相変わらずユニットですが若干前よりは広いですし、収納もたくさんあって使いやすそうな感じです。なんとなく私達が新婚の頃住んでいたアパートを彷彿させました。

 当日子様が降っていてアパートの階段から足を滑らせそうでちょっと怖かったです。なんとか荷物を積み終えたら、夫と娘は茅ヶ崎に戻ってレンタルカーを返し、前のアパートに積み残した荷物を家のワゴンに乗せ、掃除した鍵を返しに行きました。

 残った睦子と私はまず近くのホームセンターへ買い物、その序でに昼食。アパートへ戻る際くだんの坂を歩いて上ったのですが、それはそれは大変でした。バイクや自転車は降りて手で転がしながら上るようですし、ハイヒール履いたらよろけるんじゃないかと心配です。

 部屋に戻ったら息子は分解したベッドの組み立てとテレビやパソコンのセッティング。私は主に台所周りを片付けました。特に酷かったのが冷蔵庫。一応なかの物は全部取り出してあったけど、汚れが付着してそのまんまになっていたので凄い臭い!!
ギョーザ臭いというのかキムチ臭いというのか・・・掃除してぴかぴかにしてあげましたが、まだ若干匂いが残っています。うちの冷蔵庫どうだったんかな?とちょっと心配になりました。

 夜夫と娘が戻ってきてから近くのフェミレスで夕食をとったのが10時ごろ、その後なんやかやとやって岐路に着いたのが12時近く、家に戻ったのが1時半でした。

 大学に通うために1人暮らしはじめた時、この子は一度家を出たらもう帰ってこないんじゃないかと、なんとなく思いました。実際その通りになってしまいました。
「この次引っ越す時はマンションにしな」
と私が言うと、それはどうかな・・・とことばを濁しながら
「ここに永住するつもりはないから、いずれもう少しいいところに移るよ」
とあっさり。それから
「この次は業者頼もうかな」
なんてぽそってつぶやいてました。はじめての一人暮らしに胸躍らせていた4年前の引越しとは、違った顔を覗かせてました。また少し距離が離れたのかなと。


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