rosemary days

アロマテラピー、ハーブを中心にフィトテラピーあれこれ。自然療法全域とフィットネスについて。

『アロマテラピーのベースオイル』

2015-02-05 18:52:08 | 自然療法関連書籍
キャリアオイルの本は5,6冊持っているんですが、精油やハイドロゾル、ハーブと比べても手にする機会は少なかったなと思います。中でも比較的とっつきやすいこの本を、まず最初に読んでみました。

この手の本って割と各論のほうばかり読んでしまって肝心の総論を飛ばしてしまう傾向にあるようです。各論のほうが面白いので。そんなわけで、一冊頭からまんべんなく目を通しました。

本書はやさしい言葉でわかりやすくキャリアオイルの特性や飽和脂肪酸や不飽和脂肪酸の関係などが書かれていて読みやすいです。飽和脂肪酸はお腹いっぱいで動きが鈍い、なんて表現は納得してしまいました。

反面、各論についてはかなりザツです。例えば
アプリコットカーネル油、ピーチカーネル油 → アーモンド油に似ている
グレープシード油、コーンカーネル油 → 大豆油に似ている
などと省略しているものが多々ありました。

地中海ダイエットも紹介されていて、別の本で読んだものとは異なりましたが、なかなかおもろい内容です。アーユルヴェーダの説明などもありましたが、なんとなく中途半端です。

そういったことはさておき、初心者が抱く 植物油とは何か?
という疑問にはじゅうぶん答えてくれるであろうと思われます。読み返してみて亜麻仁油やヘンプ油に興味をそそられました。


アロマテラピーのベースオイル―あなたを磨き輝かす30種類
ルート・フォン・ブラウンシュヴァイク
フレグランスジャーナル社




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