rosemary days

アロマテラピー、ハーブを中心にフィトテラピーあれこれ。自然療法全域とフィットネスについて。

ペットのためのアロマ

2012-09-16 22:31:14 | アロマな日記
そもそも犬や猫の嗅覚は人間と比べ物のならないほど鋭いのです。例えば日本人が海外の石鹸やコスメの匂いのキツさに気持ち悪くなることがありますね。犬や猫もあんな気分になっているんじゃないかと思います。現に我が家の猫は、私がアロマポットを焚くとするりとその場から離れてしまいます。

では、アロマはペットには全く使えないかというと、そうとも言いきれないんですね。例えば、都会のマンションの中で暮らす座敷犬や座敷猫たちは狭い空間に閉じ込めらているのでストレスもたまりやすい。だから人間と同じでオイルマッサージをしてあげると気持ちいいしイライラやうつなどのメンタルケアにつながります。精油も濃度をうんと薄くすれば入れても問題はないでしょうね。おそらく人間がわからないくらい薄く。

それから、もうひとつ活用できるのがノミの予防。ボールか小さめの洗面器に水を張り、ラベンダーかティートゥリーを1~2滴、ごく薄い水溶液を作ります。その中に首輪をつけ込んで一旦水を沁みこませ、そのあとよく乾かしてから着けてあげます。或いはラベンダーかティートゥリー入りのルームスプレーを作って、直接首輪にスプレーしてもいいでしょう。

先日、タウン誌に動物病院の院長先生のコラムが載っていて、もうひとつのアロマの利用の仕方を知りました。
犬や猫が育つ過程で咬み癖がついてしまうことがあります。犬と人間は上下関係にあるので、そんな時は叱って、代わりに咬むものを与えるのだそうです。猫には上下関係は通じないので、叱らずに代わりの咬むものを与えます。既に咬み癖がついてしまった場合はミントやレモンの精油をハンドクリームなどに入れて指に塗ります。犬や猫はミントのメントール臭やユーカリなどのシネオール臭は嫌いなんだそうです。その嫌いを上手く利用した方法ですね。

ここに挙げたほかにも利用できることはあるかもしれません。まだまだ新しい発見がありえるジャンルだと思います。ただ、ペット達にとってはどうなんだろ?という気持ちもぬぐいきれません。動物はできるだけ自然のままにしておいてあげたい気がします。



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